「意外にオタクっぽい部屋じゃないんだね?」と言う友人の前で棚を開けると…オタク部屋の本気度に感涙!

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「友『へー、意外。あんまりオタクっぽい部屋じゃないんだね?』
 俺『そうなのよ〜』」

イラストレーターとして活躍する加藤アカツキさん(@AkatsukiKatoh)が、自宅の一部をX(旧Twitter)で公開。オタクの夢が詰まった光景に、称賛の声が集まりました。

「オタクの夢が詰まった光景」と、表現したものの、ステッカーが貼ってあるだけで、一見すると普通の扉のよう。でも、どこがオタク……?加藤さんがその棚の扉を開けると…。

中には美少女キャラのフィギュアやアクリルスタンド、マスコット、ポスター、掛け軸などのオタクグッズがぎっしり!

お次はこちら。一見、必要なものだけが整然と並べられた、機能性重視のシンプルな洗面台ですが、鏡張りの扉を開くと…ここにもグッズがぎっしり!

「てか、生活用品よりもキャラの方が多いじゃねーか!」と思わずツッコんでしまいたくなります。

なんと見事なカムフラージュ。一般人(非オタク)の部屋とみせかけて、実はアニメ・ゲーム関連のグッズが大量に隠されているという、まさにオタクの理想が詰め込まれたような加藤さんの家。

この光景を目の当たりにしたご友人の呆気にとられた顔が目に浮かぶようです。Xのリプ欄にも、たくさんの驚きの声があがりました。

「素晴らしい擬態ですね!( ¯▿¯ )」
「隠れキリシタンみたいな偽装ぷり(・∀・)」
「結構夢あって好き」
「切り札は隠すもの」
「スパイが武器庫隠すやり方だ!!」
「洗面台の秘密基地感がアツ過ぎる…!!!」
「おしゃれ上級者は見えないところにこそ力を入れるといいますから」

ちなみに、最初に紹介した棚の扉。“氷の森”という名前がつけられているそうです。その意味とは?加藤さんに聞きました。

――フィギュアやアニメが本当に大好きなことが伝わりますが、あえてフィギュアを隠して「普通の部屋」にカムフラージュしている理由は?

加藤さん:最初は隠すつもりではなかったんですが、グッズやフィギュアに埃が溜まったり日焼けしたりしてしまうのが嫌でこのスタイルを試したところ、思った以上に良かったので続けています。地震が来た時に倒れてしまう心配がないのも良いです。

――特にお気に入り・オススメのアニメはありますか?

加藤さん:今回の写真に写っているのは、すべて『アイカツ!』シリーズのグッズです。二次元アイドルコンテンツが好きで、他にもさまざまな作品を推しているのですが、アイカツのグッズはデザインがオシャレなものが多いので、見かけるとつい買ってしまいます。

――“氷の森”命名の理由は?

加藤さん:“氷の森”は、2023年に公開された映画『アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY』のEDテーマの曲名です。歌詞の内容が、過去の思い出は一旦“氷の森”に置いてきて、また前に向かって歩き出そうという内容になっています。なのでアイカツのオタクにとって「思い出の眠る場所」というような意味合いになっていて、オタ活グッズなどを収納する場所としてはもってこいの名前だと思ってつけました。

――いたるところにフィギュアやマスコットなどが置かれていて、まさにオタクの理想郷のような部屋ですが、その一方で生活スペースを圧迫していたりはしないのでしょうか?

加藤さん:一人暮らしで生活用品そのものはさほど多くないため、余裕はありますね。写真に写っている生活用品の中にはあまり使っていないものも多いので、整理すればまだまだスペースは作れそうです。

――他にも、加藤さんのオタクライフを感じさせるようなエピソードはありますか?

加藤さん:家の中だけでなく、旅先でもオタ活を楽しんでいます。特に南国へ推しを連れていって一緒に写真を撮るのが好きです。

  ◇  ◇

加藤さんから溢れ出るオタク愛。同じくオタクである筆者も、本記事の作成中、気づいたら目から涙が…?

そんな加藤さんですが、イラストレーターとして、教育から行政・アイドルまで、さまざまなジャンルで制作を行っているといいます。

直近では、7月17日にリリースされた、『ラブライブ!』シリーズ・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの3rd シングル 「Bloom the smile, Bloom the dream!」のジャケットイラストを担当されたとのことです。

■加藤アカツキさんのX(旧Twitter)はこちら
 →https://x.com/AkatsukiKatoh

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