「『50〜60代ぐらいの偉いおじさん、結構な割合で数珠つけてる説』について、誰か詳しい人いたら教えてくれない?なんなんあれ?」
こんな疑問をXに投げかけたのは「ゼファー@銀行員(@zephyr_x)」さんです。ゼファーさんは「銀行員という立場上、数多くの経営者に面談する機会がありますが、一定数、数珠を手首につけている方がおり、また、弊行の役員など、所謂偉い人も、過去から現在に渡り、つけている方が何人かいたので、以前より気になっておりました」とポストした理由を話します。
実際に疑問に思っている人は多いようで「男性 数珠 ブレスレット」とネットの検索窓に入力すると、候補に「なぜ」や「意味」などがつきます。リプライには様々なコメントが寄せられました。
「ミサンガ?」
「多いですよね😅ほんと不思議🧐」
「信じるものがあれば人は強くなるから?🤔」
「やっぱり何かしらの効果があるんじゃないかなと思っている」
「私も付けてます。50歳です。」
「パワーストーンのご利益にあやかるためらしい」
「ブレスレットもあるけど 明らかにちゃんとした数珠してはる しかも正しく左手にこの歳になってくると親亡くしたりして ほんとの数珠肌身離さずする人はいるわ」
「親に石の数珠プレゼントしました。健康とか色々」
お寺の住職さんからは「腕輪念珠とパワーストーンとオシャレブレスレットといろいろ混同されてるやもですねー! 腕輪念珠もいい感じのものたくさんありますよー!」とコメントがありました。
調べてみると、腕輪念珠とは仏具の数珠をいつも身につけるためのもの。パワーストーンの“数珠ブレスレット”は、金運や健康など、それぞれの石の効果を期待してつけるもののようです。パワーストーンは「定期的に月光当てたり 清めないと石の中に不浄なものが 溜まっちゃって 意味なくなる」とか。なかなかメンテナンス?が大変そうですね。
ゼファーさんにお話を聞きました。
──同じように、数珠について疑問に思っていた方が多かったようです。
宗教的な意味合いの可能性もあり、あまり付けている本人に聞けないことで、以前よりモヤモヤしていたので、ツイートさせて頂きました。
──いろいろなコメントがありすぎて、結論が出ないということに?
腕輪念珠という厄除けや心願成就のお守りとして手首につけるブレスレットかも、というリプライに納得しました。宗教的な理念でつけているより、もう少しライトな、お守りみたいか気持ちからつけてる方が多いのかなと。また、年配者ばかりではなく、若い人でも、例えばM&A仲介や不動産業者さんなどの営業の方もつけている方をチラホラ見かけます。営業成績がダイレクトに年収に直結する方々は、置かれている環境からか運気を非常に気にされるんだろうなと理解してます。
──数珠をつけられている理由がわかりました。ゼファーさんもつけてみたいと思われますか?
銀行で偉い人しか付けていないのは、身だしなみにうるさい職場だからだと思います(笑)。私も偉くなり、周りにとやかく言われない立場になったら検討したいと思います!
■ゼファー@銀行員さんのX https://x.com/zephyr_x