【残業】3人に1人が「月20時間以上」だと「多いと感じる」→会社の飲み会にも残業代を出すべき?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、残業が何時間だと「多い」と感じますか。株式会社スタジオテイル(東京都新宿区)が実施した「残業時間に関する意識調査アンケート」によると、3人に1人が「月20時間以上」と考えていることが分かりました。では、昨今しばしば話題に上る「会社の飲み会」に参加した時間については、どのように考えているのでしょうか。

調査は、現在フルタイムまたは正社員で働いている全国の20~50代の男女300人(20代:32人、30代:101人、40代:110人、50代以上:57人)を対象として、2024年5月にインターネットで実施されました。

まず、「ひと月の平均残業時間」を教えてもらったところ、「月10~20時間」(27%)が最も多く、次いで「月10時間未満」(26%)、「月20~30時間」(15%)が続きました。

続けて、ひと月の残業について「多いと感じる残業時間数」を尋ねたところ、「月20時間以上」(30%)が最も多く、次いで「月40時間以上」(22%)、「月30時間以上」(19%)が続きました。

これを性年代別にみると、20代の約4割、女性の3割強が「月20時間以上」(20代41%、女性35%)の残業を「多い」と答えており、「残業は極力無い方が良い」(30代男性)、「家に帰って趣味のことをやりたい」(20代女性)など、残業が発生すること自体に否定的なコメントも目立ちました。

次に、現在の会社について、「”残業をしてでも、もっと働いてほしい”という空気がありますか」の質問には、「ある」が25%、「ない」が51%という結果になり、「定時に帰ろうとすると上司にとがめられることもある」(50代男性)、「その日の仕事はすべて終わらせるべきという雰囲気がある」(30代男性)といった声が寄せられました。

また、全体の24%が「気を遣って残業を少なめに申請する(サービス残業する)ことがある」と回答。性年代別でみると、「40代」(26%)と「女性」(30%)で特に高い値となっている一方で、「20代」では16%にとどまっていました。

回答者からは、「自分の段取りが悪いせいで遅くなってしまうと、残業は申請しづらい」(30代女性)という声がみられた一方、「残業した分は当然の対価として支払われるべき」(20代男性)という意見もきかれました。

そこで、「与えられた仕事が終わらない場合はサービス残業も検討すべきと思いますか」と尋ねたところ、「検討すべきだと思う」が16%、「思わない」が62%、「どちらともいえない」が23%という結果となりました。

回答者からは、「任された仕事が完全に出来ないということは、業務の遅滞であり、意味が違う」(30代男性)、「仕事が完全にできないといっても、理由はそれぞれあると思うので、その理由によって対応を変えるべき」(30代男性)など、さまざまな意見が寄せられています。

さらに、「仕事の遅い人が残業代を多くもらうこと」については、「おかしいと思う」が52%、「思わない」は26%、「どちらとも言えない」は22%という結果になり、「効率よく仕事をするのが馬鹿らしく感じてしまう」(20代男性)といった意見がみられた一方で、「会社拘束されているのだから貰う権利はある」(30代男性)という声も目立ちました。

最後に、「会社の飲み会に参加した時間は、残業代として支給すべきと思いますか」と尋ねたところ、「支給すべき」が29%、「支給すべきではない」が52%、「どちらともいえない」が19%という結果になりました。

「支給すべき」と答えた割合を年代別にみると、特に「20代」(44%)で4割超と高くなっており、「飲み会はほぼ参加必須の空気なので、業務と変わらないと思う」(20代男性)、「強制で出席しなければならない飲み会は残業代を出すべき」(40代女性)といった意見が多く寄せられたそうです。

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