リツイート回数分(22000匹)の動物を描く…話題になったあの“約束”は今 4年間の進捗状況と絵のクオリティに称賛の声続々

渡辺 陽 渡辺 陽

登山など、ずっと継続してライフワークにしていることはありますか。何かを淡々と続けるというのは大変なことです。晴夏 haruka | 東京個展 6/29.30さん(@_harenatsu)は、ある約束を果たすために続けていることがあり、その途中経過をXで報告しました。

「私は、4年程前にX(旧Twitter)の企画で 動物を22000匹描く事になった者です。未だに描き続けていて、現在の記録は3876匹です」

 

罫線のあるノートにびっしりと描かれた動物や爬虫類の絵。どの絵も毛や爪、皮の質感まで細かくリアルに描かれていて、まるでリアルな動物園のようです。

「生涯にもっとも多く動物を描いた人としてギネスブックに載りそうです」

「スゲェ。完成まで頑張って下さい!」

「圧巻ですね。来年を楽しみにしております。」

「気のとおくなるような数字ですね。しかも、一つ一つの動物のクオリティーが素晴らしい」

などの賛辞が寄せられました。

晴夏 haruka | 東京個展 6/29.30さんにお話を聞きました。

ーー計算すると1ヶ月約22匹の動物を描かれていますが、なぜ毎年継続されているのですか。あるいは、継続できるのでしょうか。

「リツイートの数(22000匹)描くとお約束したからです。」

 

ーー可愛いというよりリアルな感じがしますが、作風へのこだわりはありますか。色合いもカラフルというよりシックですね。

「あまり言葉で表せるようなこだわりはなく、その時描きたいように描いています。カラフルだと仰る方もいるので、感じ方は人それぞれだと思います。十人十色での感性で楽しんでいただけたら嬉しいです」

 

ーー今回またリツイートされましたが、目標数は今後も増えていくのでしょうか。

「元のツイートのリツイートの数分描くというお約束だったので、22000匹から増えることはありません」

これ以上数を増やさないそうですが、まだ18124匹残っています。今までのペースで行くと、まだ4、5年はかかりそうです。AIなら一瞬で描いてしまうかもしれませんが、「命をふき込む作業」という晴夏 haruka | 東京個展 6/29.30さんの絵は、どの生物も生きているかのような力強さを感じさせます。

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