不動産業界平均年収ランキング 3位は三菱地所の1246.3万円、2位は三井不動産の1269.2万円

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日本国内540万社の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社SalesNow(東京都渋谷区)は、このほど「上場企業における不動産業界平均年収ランキングTOP10」を発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は「ヒューリック株式会社」(1904.2万円)となりました。

ランキングは、2023年2月~2024年2月の期間に同データベースから商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出し・ランキング化したといいます。そのほかの結果は以下の通りです。

▽上場企業における不動産業界平均年収ランキングTOP10

【1位:ヒューリック株式会社(1904.2万円)】
賃貸事業を中核に不動産ビジネスを手掛ける企業です。東京23区を中心とした駅至近の好立地に、オフィスビルや商業施設等を数多く保有しています。「3K(高齢者・健康、観光、環境)ビジネス」も手掛けています。

【2位:三井不動産株式会社(1269.2万円)】
「三井新御三家」の1つである総合不動産デベロッパーです。商業施設や住宅をはじめ、日本橋や柏の葉などの「街づくり」も手掛けています。オフィスビルやロジスティクス、ベンチャー共創などのソリューションも展開しています。

【3位:三菱地所株式会社(1246.3万円)】
オフィスビルや商業施設等、マンションの賃貸・管理などを行う企業です。建売住宅等の開発や、中古住宅のリノベーション、収益用不動産の開発も手掛けています。丸の内を中心とした先進的なまちづくりでも有名です。

【4位:平和不動産株式会社(1087.7万円)】
全国で証券取引所ビルを賃貸している企業です。東京証券取引所をはじめ大阪、名古屋、福岡の各証券取引所を保有しています。東京の株式市場の中心地である日本橋兜町に本店を構え、全国でビル賃貸事業を展開しています。

【5位:京阪神ビルディング株式会社(1070.8万円)】
オフィスビルやデータセンター、商業施設、物流施設など、数多くの施設を展開する企業です。日本中央競馬会(JRA)に場外馬券売場(ウインズビル)を賃貸し、施設の美化や設備の改善にも取り組んでいます。

以降、6位「野村不動産ホールディングス株式会社」(1033.9万円)、7位「東急不動産ホールディングス株式会社」(1030.4万円)、8位「東京建物株式会社」(1009.6万円)、9位「いちご株式会社」(1006.5万円)、10位「株式会社プレサンスコーポレーション」(960.9万円)と続きました。

   ◇  ◇

【出典】
▽SalesNow DB
https://salesnow.jp/db

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