「Tuna!」海外の人が呼びかけずにはいられないバッグが話題 あまりにも巨大なマグロ形リュック、作ったのは誰?

渡辺 陽 渡辺 陽

カバン職人かばんばかさん(@kabababaaan)は、「大好きと出かける」をテーマにカバンを作っています。ある日、いつものように自作のカバンを背負って京都の街中をお散歩していたら、道行く人の注目を集めました。その時、持っていた「大好き」とは…。

カバン職人かばんばかさんは「京都で歩いていたら海外の方に『Tuna!』と言われました。」とXに投稿。それもそのはず、背中には、背丈ほどもある大きな大きなマグロのリュックを背負っていたのです。

横のスタバのマークと比べてもただならぬ大きさとインパクト。

「これまた大きなTUNA!」

「魚市場帰りや」

「ユニークでかわいいデザインですね!」

「かわいい!でかい!ギターケースか何かですか?ツナァ!!」

「かもめにアタックされる!」

そんなコメントと共に、「このバッグ欲しい」という人も現れリプ欄は大賑わい。「いいね」は6万件にもなりました。

カバン職人かばんばかさんにお話を聞いてみました。

ーー中には小さな物も大きなものも入れられるのでしょうか。

「まぐろリュックはカバンなので、大小問わずいろいろな物を入れていただけます!ファスナーで3枚に下ろせるようなデザインになっていて、それぞれ独立したポケットになっています。もちろん口にも物が入れられるようになっています。口からの収納部分で普通のカバンくらいの大きさになっています」

ーー重たくないですか?

「重たいです(笑)。ただ、背負ったときに軽く感じていただけるように、ショルダーの位置や素材にこだわって作りましたので、そこまで重くは感じません。実際、旅行などで使用していますが、1日中観光しても大丈夫でした!」

ーー「TUNA!」と言った人に、欲しいと言われませんでしたか?

「言われませんでした(笑)。でも反応してもらえたのが嬉しかったですね!僕もたどたどしい英語で『Have a nice day!』と返して笑顔で別れました」

ーーなぜ海の生物のカバンを作っているのですか。

「最初、まぐろバッグを作ったのがきっかけでした。『海の生き物って、よく見るといろんな形をしていておもしろい!』と思い、どんどん作りました。シャチやマンボウ、メンダコ、イカ、リュウグウノツカイなど10種類以上の海の生き物のカバン作りに、どんどんのめり込んでいきました」

ーーこのでっかい海の生物シリーズの販売は?

「今のところは考えていませんが、作りたいと思い立ったら作ると思いますので、その時を楽しみにしてもらえると嬉しいです!」

深海のアイドルや福(ふぐ)など、もう少し小ぶりな海の生物バッグは販売されているので、好きな生物バッグを買ってみるのもおすすめ!注目されること間違いなしです。

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