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「そろそろですね」「始めますか!」黒猫2匹の深夜の運動会 飼い主さんの布団に入ってくる甘えん坊

松田 義人 松田 義人

東京・四谷という都心部のマンションに暮らす加藤夫妻。この家には、4匹の保護猫がいます。みんな仲良く暮らしているそうですが、このうちの黒猫・あずきといわしはいずれもメスで、体を動かすのが大好き。どういうわけか深夜になると2匹ともに血が騒ぐようで、他の2匹にお構いなしに家中を走り回る大運動会が繰り広げられています。

祖母と孫ほどの歳の差。いずれも雨絡みの中で保護された

あずきが、加藤夫妻のもとに迎え入れられることになったのは2007年のこと。もともとは埼玉の公園で、土砂降りの中で段ボールに入れられているところを発見されました。このうち2匹が加藤夫妻の家へ迎え入れられ、その1匹があずきです。推定年齢17歳と高齢ですが、今も元気いっぱいでマイペース。加藤さんの奥さんによれば「気分屋なところが『ザ・猫』という感じ」とのことでした。

一方、相棒のいわしは、2018年の台風の翌日、東京・世田谷のとある場所に倒れているところを発見・保護された黒猫です。通りがかりの女性が、保護猫団体の一般社団法人Love & Co.(以下、ラブコ)に連絡し、団体代表がすぐに駆けつけ保護された経緯があります。あずきに比べれば孫ほどの歳の差ですが、他にいる2匹の猫を無視して、あずきと一緒に連日深夜の大運動会を繰り広げています。

あずきが走り始めると大運動会の「はじまり」の合図

深夜になると、あずきのテンションが上がってきて部屋中を走りまわります。どうもこれが「始まり」の合図のようで、そのあずきに釣られるようにいわしも走り出します。動きはさらに激しくなり、追いかけっこだけでなく、猫タワーを駆け上ったりすることもあります。

こういった際のあずきといわしのすれ違いで、2匹がぶつかるようなことはほとんどなく、ともに元気いっぱい体力フル稼働で走り回ります。

普段のいわしは体をクネクネさせる独特の動作をすることもあり、運動神経や体の柔軟性は他の猫よりも抜きん出てている様子。このこともあずきとの激しい運動会で2匹がぶつかったりしない理由のようにも思います。

あずきといわしの運動会を横目で見ている他の2匹の猫が一緒に参加しようとすることもありますが、あずきにはまだ参加を認めてもらえていないようで、「すいません」という感じで、蚊帳の外に追いやられてしまうことが多いそうです。

大運動会終了後は、黒猫同士の「黒猫会議」も

都会のマンション、なかなか激しい深夜の運動会は近所迷惑にならないか心配ですが、鉄筋で幹線道路に面したマンションで防音に優れており、問題ないそうです。

また、激しい運動会が終わった後は、黒猫だけの「黒猫会議」を実施することもあり、ここではまるで「今度はどんな運動会をしようか」と語り合っているかのように映ることもあります。

加藤夫妻の家にいる4匹の猫は基本的にはみんな仲良しですが、このあずきといわしの絆は独特で、まず加藤さんの奥さんがベッドに横になると、この2匹だけが布団の中に寄り添ってくることもあるようです。傍目には猫生の大先輩の行動を、いわしが真似しているかのようにも見え、これがなんともかわいらしくて顔がほころびます。

加藤さんの奥さんは、あずき・いわしの2匹に対し、最後にこんなコメントもくれました。

「お互いに毛繕いをしあったり、寄り添って寝る姿を見られると嬉しいと思いますが、あずきといわしはどうも違って、とにかく『運動会仲間』『先輩・後輩』として認識し合っているようにも映ります。それもまたかわいいんですけどね(笑)」

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