「玄関マーキング」がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは消化器外科医のたっぷさん(@ing_tapp)が投稿した
「学生の頃、当時付き合ってた彼女のアパートの表札に、『WS』って小さく書いてあるのを見つけた。これなにかな?ってなって気持ち悪いから消した。」で始まるエピソード。
玄関マーキングとは空巣や訪問販売員が、住人の情報を把握するため、玄関の表札、ポストなどに書くアルファベットのサイン。たっぷさんが見かけた「WS」はその代表的なもので「WOMAN(女性)」で「SINGLE (独身)」という意味。もっと詳細なものもあり、例えば「20WS_9・19」なら「20代独身女性で9時出勤、19時帰宅」となる。
知らないうちに玄関に個人情報が書き留められているという恐ろしい事実。今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「昔 自分の親が住んでいた市営住宅に訳の分からない文字が書かれているのを発見 当時は新聞の勧誘関連で流行っていたので すぐ消したのを思い出しました 今はもっと怖い時代なので気をつけてもらいたいですね 知り合いにも伝えておきます」
「実家に帰ったら、騙されやすい詐欺でマーキングされていて緊急家族会議を開いたところ父が空気清浄機他色々と買わされていました。。ツライ。」
「表札にもう1人分架空の苗字を書いておいてた。エア同棲彼氏設定。」
など数々の驚きの声が寄せられている。
たっぷさんにお話を聞いたところ、「このエピソードは約20年前のものですが、最近近所のお宅の表札にもマーキングを見かけ、投稿しました。レスポンスの多さに驚いています」ということ。玄関マーキングの種類については各種検索エンジンで検索すれば紹介しているサイトが数多く見つかる。もしご自宅にこういったサインを書かれた方はぜひチェック、対策いただきたい。
なお、今回の話題を提供してくれたたっぷさんは2025年9月に北九州で日帰り手術クリニックを開業予定とのこと。詳細の発表は今後のSNS投稿にて。
たっぷさん関連情報
Xアカウント:https://x.com/ing_tapp