婚活中のみなさんは、結婚後の「間取り」についてどのような意識を持っているのでしょうか。婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(東京都新宿区)が、このほど発表した「別居婚・夫婦の間取り」についての調査によると、男性は7割強、女性では約8割が「結婚後、夫婦それぞれの部屋が必要」と回答しました。また、その理由としては、「お互いに一人の時間も必要だから」が最も多くなったそうです。
調査は、同社が運営する結婚相談所ネットワーク「IBJネットワーク」で活動する全国の20~50代以上の男女1682人(男性1018人/女性664人)を対象として、2023年7月~8月の期間にインターネットで実施されました。
はじめに、「別居婚についての考え」を聞いたところ、「なし」と答えた割合は男性が61.7%だったのに対して、女性では32.9%と大きな差が見られ、女性よりも男性のほうが別居婚を望んでいない割合が高くなりました。
一方、「あり」と答えた割合も、男性が12.5%と約1割に留まっているのに対して、女性では35.8%とこちらも大きな差が見られる結果となっています。
次に、「結婚後、夫婦それぞれの部屋が必要ですか」という質問には、男性は74.2%、女性では81.9%が「必要」と回答。さらに、その理由としては、「お互い一人の時間も必要だから」(79.4%)がダントツで最多となったほか、「仕事部屋が欲しいから」(10.8%)、「趣味の時間を大切にしたいから」(9.1%)などの回答も挙げられました。
調査結果から同社は、「同居を希望する場合でも、価値観の違う二人が一緒に住むということは、慣れないことも多くストレスが溜まりやすい状況になることも考えられます。お互いの価値観を尊重しつつ、一人の時間を必要とする人が多いようです」とコメントしています。
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【出典】
▽婚活事業を複合展開する株式会社IBJ
http://www.ibjapan.jp/
https://www.ibjapan.com/