ロフト付きの部屋っていいの? 不動産のプロがすすめる理由…2位は「天井が高く、開放感がある」、1位は

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

一人暮らし向け物件に設けられることが多い「ロフト」にはどのようなメリットがあるのでしょうか。不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区)が、このほど発表した「不動産のプロが選ぶ!『ロフト付物件のおすすめポイント』ランキング」によると、1位は「収納スペースとして活用できる」だったそうです。

調査は、賃貸居住用物件を探している人を担当したことがある、全国の同社加盟店885店を対象として2023年9月にインターネットで実施されました。

住宅での「ロフト」とは、天井を高くして部屋の一部を2層式にした上部空間のことを指すことが多く、ロフトに上がるための専用はしごや階段が設置され、就寝スペースや子どもの遊び場、収納スペースなど多目的に利用できる空間のことをいいます。

調査の結果、「ロフト付物件のおすすめポイント」の1位は「収納スペースとして活用できる」(67.3%)でした。回答者からは、「季節物の収納スペースに良い」「ロフトに荷物を置くことで部屋を広く使える」というコメントが寄せられています。

続く2位には「スペースが広く見える」「開放感がありオシャレ」「室内が明るく感じられる」などの意見が寄せられた、「天井が高く、開放感がある」(52.7%)がランクイン。

3位は「就寝スペースとして活用できる」(47.0%)です。回答者からは「ロフト部分を寝室とし、下の部屋が有効的に広々と使用されていた」「寝る場所としてとても落ち着けると好評」といったコメントが寄せられ、高さを確保できないこともあるロフトを有効活用するため、就寝スペースとして使用する人も多いことが分かりました。

以下、4位「趣味スペースとして活用できる」(31.4%)、5位「個室感があり、プライベートな空間が確保できる」(28.7%)が続く結果となりました。

ちなみに、回答者が出会った「印象的なロフトの活用法」としては、「ロフトに金庫等、高価な物を隠したいとの要望があった」「ペットのネコのための就寝スペースにするお客さまがいた」「ロフトに書棚を置きミニ図書室にされている人がいた」といったコメントが寄せられたそうです。

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