「通販生活」23年冬号の内容
表紙には、銃を構える兵士が映るテレビ画面と、それを眺める猫をレイアウト。そして猫のせりふと思しき言葉として以下の言葉が続く。
「プーチンの侵略に断じて屈しないウクライナの人びと。がんばれ、がんばれ、がんばれ。守れ、守れ、守れ。殺せ、殺せ、殺せ。殺されろ、殺されろ、殺されろ。人間のケンカは「守れ」が「殺し合い」になってしまうのか。ボクたちのケンカはせいぜい怪我くらいで停戦するけど。見習ってください。停戦してください。」
また巻頭に特集「いますぐ戦争をやめさせないと」を掲載。ウクライナ侵攻による死傷者数などのほか、伊勢崎賢治氏による「停戦案」を図解付きで紹介。「停戦」と「講和」はイコールではないと定義し、「とにかく『戦闘をやめること』で、領土の帰属などはその後の長い政治的交渉を通じて決めていくものです」として、段階を踏んでウクライナ東部のドネツク州バフムトなどを緩衝地帯とする案や、過去の停戦事例などを示した。
続いて、この停戦案への賛成、反対意見を含め、衆議院議員の石破茂氏ら識者4人の見解が掲載されている。