燦燦会メンバーとのオンライン会議に参加したangelaの2人に古里への思いを聞いた。
KATSUさん「こんなに好きだったんだ」
デビュー20周年を節目に、angelaが次のステージに行くために何が必要かと考えると、やはり地元の応援だと思った。上京して30年たって「岡山がこんなに好きだったんだ」と強く感じるようになった。そんな時、燦燦会の人たちと出会い、「街を活性化させたい」という熱意や結束力に胸を打たれた。祭りや文化があって、みんなが手を取り合って「盛り上げていこうぜ」って。そんな人たちと一緒に地域おこしができたら、angelaも次に進める。やりたいことが東京だけではなく、岡山でもかなえられると思う。
atsukoさん「帰る場所はここにある」
私自身、西大寺にもう実家はなくて、「帰る場所はないんだろうな」と思っていたところに昨春、ご近所でお世話になった燦燦会の赤木恭吾さんとたまたま再会。「西大寺を盛り上げる手伝いをしてほしい」と声をかけていただき、あらためて古里に目を向けるきっかけになった。街づくりに懸ける皆さんの熱量、スピリッツ、私たちの思いを実現するために動いてくださる姿…。「帰る場所はここにある」と気付かせてくれた。これからも太く、長く、皆さんと一緒に、音楽を通じてたくさんの人に岡山に来て、好きになってもらえるお手伝いができたらいいなと思っている。