Z世代のみなさんは「雑誌」に対してどのような意識を持っているのでしょうか。株式会社RECCOO(東京都渋⾕区)が運営するZ世代に特化したリサーチサービス『サークルアップ』が、「雑誌の購入動向」に関する調査をしたところ、約5人に1人が「雑誌の購入経験がない」ことが分かりました。また、4割弱の人が「インテリアとして雑誌を購入したことがある」と回答したそうです。
調査は同サービスに登録する全国の大学1年〜4年生201人を対象として、2023年9月にインターネットで実施されました。
まず、「雑誌の購入経験」について調べたところ、大学生は約5人に1人が「雑誌の購入経験がない」(19.5%)と回答。一方、「毎月雑誌を購入している」(12.5%)と答えた人は約1割という結果になりました。
さらに、雑誌に関して同社所属の大学生ライターから「雑誌をインテリアとして買うことはある」との発言があったことから、その実態を調査した結果、38%の大学生が「雑誌をインテリアとして購入した経験がある」と回答。ちなみに、具体的な雑誌名としては、『NYLON』『Vogue』『POPYE』『anan』『LARME』などが挙げられています。
また、「雑誌は読むモノではなく、インテリアとして置くものに変化してきていると感じる」と答えた大学生が45%に上ることが分かったそうです。