【今年の冬も電気代が心配】エアコン暖房…半数以上が「利用をガマンしたいと思う」と回答

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

電気代の高騰が心配な今年の冬。冷房より電気代が高くなる「エアコンの暖房の利用」についてみなさんはどのように考えているのでしょうか。全国の20~60代の男女550人(男性291人/女性259人)に調査をしたところ、半数以上の人が「節電のため、暖房の利用をガマンしようと思う」と回答したそうです。

パナソニック株式会社(東京都港区)が、「2023年 冬の節電に関する実態調査」と題して、2023年9月にインターネットで実施した調査です。

まず、「今年の夏、電気代は昨年と比べて増加しましたか」と聞いたところ、49%の人が「増えた」と回答。「電気代が増えた」と回答した270人にその値上げ額をたずねたところ、「2000円〜5000円未満」(40%)が最多となったほか、「1万円以上」と答えた人も13%いることが分かりました。

また、全体の80%が「電気料金の値上げに負担を感じることがある」(強く感じる45%・やや感じる35%)と回答。さらに、93%の人が「食品・日用品など各種値上げに不安を感じる」(強く感じる58%・やや感じる35%)と回答しています。

多くの人が値上げの負担・不安を感じる一方で、今年の1月使用分から実施されている「政府による電気代補助」について、全体の35%が「知らない」と答えています。なお、物価高騰を受けての対策として行われているこの措置は、10月以降も継続されています。

次に、「2022年冬のエアコン暖房の利用状況」についてたずねたところ、45%の人が「ガマンした」(かなりガマンした10%・ややガマンした35%)と回答。そこで、「2023年冬のエアコン暖房の利用意向」を聞いたところ、54%の人が「ガマンしようと思う」(強く思う15%・やや思う39%)と回答し、“エアコンガマン派”が増加している実態が浮き彫りとなりました。

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【出典】
▽パナソニック「エオリア」調べ

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