【パートナーの美容整形】「美意識が高くていい」「リスクもあるのになんでやるのか」賛否真っ二つ

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ひと昔前は、隠す傾向にあった美容整形。近年では、SNS上で気軽に公表する人も増え、美容整形に対する社会全体の認識が変わりつつあるようです。そこで、全国の20〜30代の独身・既婚男女211人を対象に「恋人(配偶者)の美容整形はアリかナシか」に関する調査をしたところ、賛成と反対が約4割とほぼ同数の結果となりました。なお、美容整形を許容できる範囲は、「元の顔とほとんど変わらない美容整形」が最多となったそうです。

株式会社ネクストレベル(神奈川県横浜市)が運営する『マッチングアプリ大学』が、2023年8月にインターネットで実施した調査です。

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はじめに、「パートナーが美容整形をしたいと言ったらどう思いますか」と聞いたところ、「いいと思う」と答えた人は43.6%、「抵抗がある」と答えた人は42.7%となり、賛否が分かれる結果に。なお、「なんとも思わない」と答えた人は13.7%でした。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。

【いいと思う】
▽美意識が高くていいと思う(26歳男性)
▽気持ちが前向きになるならいいと思う(37歳男性)
▽自分の容姿に無頓着な人よりは良いと思う(26歳女性)
▽本人が自分の希望でしたいのであれば、外見が変化しても構わない(30歳女性)

【抵抗がある】
▽今のままでいいと思うから(34歳男性)
▽失敗して健康を害さないか心配だから(46歳男性)
▽そのままの相手を好きになったわけだから、やらなくていい(25歳女性)
▽お金もかかるしリスクもあるのになんでやるのかと思う(35歳女性)

【なんとも思わない】
▽ひとりの大人なのだから、相手の自由(29歳男性)
▽個人の意思なので関与しないように思ったため(34歳男性)
▽コンプレックスだったのかなと、思います(40歳女性)
▽お金がもったいないと思うが、自己実現のためにやりたいならやればよいと思う(31歳女性)

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パートナーの美容整形について賛否が分かれましたが、どの程度の美容整形であれば許せるのでしょうか。パートナーの美容整形を「いいと思う」と回答した197人に、「許せると思う整形の範囲」を聞いたところ、「元の顔とほとんど変わらない美容整形」(38.1%)、「シミ・ホクロ取り・注射など(ヒアルロン酸やボトックス注射)」(32.5%)、「目、鼻、唇などのプチ整形」(20.8%)といった回答が上位に並びました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。

【ほとんど変わらない美容整形を許せる】
▽わからない程度なら抵抗なし(20代女性)

【目、鼻、唇などのプチ整形が許せる】
▽私も二重整形しているので、整形することによって自分に自信がつくなら全然いいと思う(30代女性)
▽鼻をちょっと高くするぐらいや目を一重から二重にするぐらいなら全く抵抗ない。それで自分に自信がつくのならストレスも減るので良いと思う(30代男性)

【別人クラスの美容整形を許せる】
▽恋人の人生なのだから許可を取る必要はないと思う(20代女性)
▽可愛くなるならそれにこしたこともないし、それで毎日、本人が前向きになれるのなら良いと思う(30代男性)

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次に、実際にパートナーが美容整形をした13人の男女に対して、「恋人の美容整形についてどう思いましたか」と聞いたところ、「いいと思った」(9人)、「なんとも思わなかった」(2人)、「抵抗があった」(1人)という結果に。

回答者からは、「自分に自信が持てて、綺麗でいてくれるのが嬉しい」(26歳男性/いいと思った)、「美容にさらに興味を持つようになり、性格がより明るくなったから」(20歳女性/いいと思った)などの声が寄せられました。

ちなみに、実際に美容整形をした44人に対して、「美容整形の動機」を複数回答で教えてもらったところ、「コンプレックスを克服するため」(66.7%)、「自分に自信を持ちたいから(自己満足)」(57.1%)、「なりたい顔になるため(好きな顔への憧れ)」(52.4%)といった、自分自身に自信を持ち、前向きに行動できるようになるための動機が主流であることがうかがえました。なお、少数派ではあるものの、「マスクの着用が日常になったから」(4.8%)という意見も見られたそうです。

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【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20〜30代の独身・既婚男女
アンケート母数:計211名
実施日:2023年8月4日~2023年8月9日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/
調査会社:株式会社ネクストレベル

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