男は知りたい?彼女や妻の「美容整形の過去」 「話しても話さなくてもどちらでも良い」が半数

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

近年身近になった美容整形。整形を公言する著名人も増えてきましたが、実際に打ち明けるのに勇気がいる人もいるのではないでしょうか。そこで、彼女・妻がいる全国の20~60代の男性50人に「彼女・妻の整形」について調査をした結果、過去の整形については、4割強の人が「話してほしい」と回答しました。他方、これから行う整形については、「反対」と「どちらでも良い」が各4割と同率だったそうです。

株式会社LLL(東京都渋谷区)が、2023年2月にインターネット上にて実施した調査です。

まず、「過去の整形について話してほしいですか」と聞いたところ、52%の人が「話しても話さなくてもどちらでも良い」と回答し、「外見よりも中身で判断していますので、どちらでもいいと考えます」(50代)、「過去に整形していてもその事で嫌いになるような事は無いと思います」(40代)、「彼女と今を過ごしてるため、過去の話は口出しできないと思う。言うも言わないも本人がした選択を尊重し受け入れたい」(30代)など、現在のパートナーに満足しているため、過去について詮索する必要がないといった声が寄せられました。

一方、「話してほしい」(44%)と回答した人からは、「隠されているという事実がもどかしいので、できれば正直に言ってほしい」(20代)、「昔の写真などを見て明らかに顔が違っていたら気まずいので、あらかじめオープンにしてほしい」(40代)、「将来的に子どもが産まれたときに、子どもの顔が違っていると、本当に2人の遺伝子が入った子どもなのか不安になるから」(30代)といった外見がどう、ということよりも「隠し事はなしにしたい」という気持ちの方が多い印象でした。

また、「話してほしくない」と答えた人はわずか2%で、「過去の顔を知ったところで冷めてしまうくらいなら一緒になってないと思う」(40代)、「すでに過去に整形していて、わざわざ自分から話さなければバレないようなものであれば何も言わなくてもよい」(40代)など、聞きたくないというよりは、言う必要がないという「どちらもで良い」に近い声が寄せられました。

次に、「これから整形したい」と言われた場合についても調査をしたところ、「反対」「どちらでも良い」がいずれも40%という結果に。

「反対」と答えた人からは、「現在の彼女の容姿込みで好きになったため、基本は反対というスタンス。ただ、ほくろを取る等の比較的些細な美容整形など程度によっては全然賛成」(20代)、「自分的には妻の現在の容姿になんら不満はないし、整形による健康被害が後々発生しないかも不安要素」(50代)、「今のままが良いので反対はしますが、自分で費用を出しどうしてもやりたいというのであれば最終的には良いと言う」(30代)など、「今の容姿が好きだから必要がない」という声が多数。

また、「どちらでも良い」と答えた人からは、「気持ちは変わらないので本人が納得のいくように好きなようにしたらいい」(30代)、「他人には分からないものですので本人の意思を尊重したい」(40代)、「妻が綺麗になるために、整形したいと言うことは悪いことではないと思っているので賛成です。しかし、家計のお金を使ってまでするのなら反対」(30代)といった費用は自分で用意することが条件という声も。

最後に、「賛成」(20%)と答えた人からは、「コンプレックスを抱えて生きづらさを感じているのならば賛成しようと思う」(20代)、「自分で決断して、見た目を変化することに対して躊躇するべきではないと思う」(50代)、「興味本位でとか、思いつきで、と言うならば反対するが、人知れずコンプレックスを抱えていて、それが解消、その先の人生が開けるならば賛成する」(40代)といった声が寄せられたといいます。

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【出典】
▽KIREIRO
https://mitakahifu.com/kirei/

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