車検費用を安くするポイント
「少しでも車検費用を抑えたい」という場合には、以下のようポイントを参考にしてみてください。
・ポイント①:ディーラー車検ありきで進めない
・ポイント②:点検や部品交換が多すぎないか確認する
・ポイント③:オイル交換などは自分で済ませる
・ポイント④:割引サービスがないか確認する
・ポイント⑤:ユーザー車検も検討する
先ほどもご紹介した通り、「どこで車検を受けるのか」によって車検費用は大きく変わります。ディーラー車検はどうしても高くなりやすいです。行きつけのガソリンスタンドやカー用品店なら割引サービスが用意されている可能性もあります。
クルマの整備に慣れている人でしたら、ユーザー車検も候補に入るでしょう。
以下のページでは各ポイントについて詳しく解説していますので、併せてチェックしてみてください。
車検が高くなるタイミング
先ほど「クルマが古くなるほど点検整備費用は高くなる」と紹介しましたが、具体的には以下のようなタイミングで車検費用が上がりがちです。
・走行距離が10万kmを、あるいは新車登録から10年を超えた
・特に重量税が増額となる13年または18年が経過した
走行距離10万kmや新車登録から10年という数字は一つの「目安」ですが、やはりクルマは使えば使うほど、部品が消耗・劣化し交換が必要になります。特に新車登録から13年および18年が経過すると、自動車重量税が上がるので、法定費用の負担も増します。
このため上記のタイミングでは、特に車検費用が高くなりやすいです。
車検のタイミングで買い替えを検討する人も
車検のタイミングでクルマの買い替えを検討する人も多いです。特に以下のようなタイミングは乗り換えを考えることが多いようです。
・「10年落ちになって下取りや買取価格が付かなくなる前に」と9年目の車検
・「自動車税や重量税が高くなる前に」と11年や13年目の車検
車検の費用を確認するのと並行して、「クルマを手放したらいくらくらいなのか」も確認しておくと良いでしょう。以下のページでは買取相場を公開しているので、ぜひ活用してみてください。
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【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
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車検の費用も重要ですが、日頃のガソリン代も家計には大きな負担です。燃費性能が高いクルマを選んだり、より効率的な給油や運転をすることでガソリン代も節約できますので、ぜひ参考にしてみてください。
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