柴犬の散歩中、飼い主が見知らぬ犬に噛まれ救急搬送→その後、下痢が続いた愛犬…なぜ?「親思いの子だね」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

さすけ 千葉犬民へ さん(@hana66679325)の愛犬、さすけくんは先日、大好きなお父さんと散歩中、高齢の飼い主がリードを離した犬に突然、襲われました。とっさにさすけくんを抱き上げてかばったのは、大好きなお父さん。お父さんは突進してきた犬に太ももと脇腹、背中を噛まれて大怪我を負い、救急搬送されました。

以来、下痢が続いたさすけくんは動物病院へ。獣医さんが診断した「さすけくんの体調不良の理由」をTwitterにツイートしたところ、大きな話題になりました。

獣医さんの診断理由に驚き!

「下痢が数日間治らず、朝イチで病院へ。排泄物を診てもらって、『通常はいない細菌がいるから、強いストレスが原因ですね。思い当たるストレスはありましたか?』と言われたので、一緒に散歩してた主人が、他の犬に背中と腹部と太ももを噛まれて救急車で運ばれたって話をしたら、先生が『それですね』って。親想いだわ」

「(下痢止めの)注射打って、明日から1週間薬飲んで。お父さんが自分を守って知らない犬に噛まれて、ピーポーいってる知らない大きな車で運ばれてって、しばらく帰って来なくて1人で家で待ってて…お父さんが帰って来た時の喜びよう、すごかったもんなぁ。まさかそれが原因で精神的に下痢が続くとは思わなかった」

一連のツイートを受け、飼い主思いのさすけくんの優しさに感動するリプライが殺到しました。

「優しいなぁ」
「怖かったし、心配してたんだね」
「どんだけ飼主さん思いなの⁉︎」
「わんこさん達って思っている以上に周りのことちゃんと見てますよね」

高齢の飼い主がリードを離した犬が突然…

今回の咬傷事故について、さすけくんの飼い主さんはこんな風にツイートしていました。

「夕散歩でさすけが排泄してたら、他の散歩中の犬に襲われ(飼い主のお婆さんが犬の力に耐えられずにリードを離したらしい)、さすけを抱いてかばったお父ちゃんが太ももと背中と脇腹をやられ、救急車で病院へ」

「相手の飼い主さんは、犬を追いかけるでもなく、主人を襲ってる間もゆっくりと歩いて来たとか…普通じゃないですよね。私が主人から連絡をもらってかけつけた時は、なぜか強気でしたよ」

「犬の歯は(皮膚の奥に)入ってから中で内側に食い込むから治りが悪いとか…病院ですぐに破傷風の注射を打ってくれたそうで、あと2回打つそうです」

「本人は、我が子を守った名誉の負傷だそうです。さすけはお父さんじゃなきゃ抱えられない巨柴なので、私だったら守れなかったのでは?」

「排便してる相手を狙うとは…いちばん警戒してないですからねぇ。主人は痛いことより、風呂に入れないのと、さすけの便を拾えなかったことを話していて、大丈夫そうです」

「これからは、犬の便を取ってる時も背後に注意せねばです」

「うちの地域は、引退後に田舎を求めて越して来る方が多いですが、相手の方もそうでした。初めて犬を飼ったがしつけが上手くできず、(犬のサイズが)思ったより大きくなってしまったと。飼い主の甘い考えが問題ですね」

※犬による咬傷事故が発生した場合、「狂犬病予防法」に基づき、咬傷犬は狂犬病の検診を速やかに受ける義務が発生します。

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