母から届いた景品の「白い皿」→必要ないと思っていたが、5億6千万枚以上もの数に納得 耐久テストのおかげで「30年以上割れていない」「震災も乗り越えてる」

太田 真弓 太田 真弓

結婚してすぐにお母さんから、「白いお皿」がたくさん送られてきたすやすや子(@suyasuyakoo)さん。よく見ると点数シールを集めるともらえる「ヤマザキ春のパンまつり」の景品のお皿とあって、ありがたみを感じることができず…。しかし、その後の様子を描いた漫画が話題になりました。

「使わんやろうけど一応とっとくか」と、その時は何気なく収納。その後、洗い物などで食器を割ってしまった折に、ふとお母さんからもらったお皿があったことを思い出し、軽い気持ちで「パンまつり」のお皿を使いはじめます。

ある日、フローリングの床にお皿が落下。「アッ」となったものの…お皿は床でグワングワン…ワンという音を立てながら着地し、びくともせず無事。その後もちょっと強めにテーブルに置いてしまったり、皿洗い後にガシャッと水切りかごに置いてもとにかく割れない。お子さんのイヤイヤ期での活用にも耐え、滑らせてしまったり落としてしまう日常のうっかりにも耐え抜いていくお皿。

 

その強さと使い勝手の良さに魅せらて、1枚…また1枚…とストックの中から使う枚数が増えていくすやすや子さん。割れないのでお皿が一切減ることはなく、食事の盛り付け全般に毎日フル活用するようになっていったのでした。

お母さんからのお皿はまだ食器棚の中に未使用のまま数枚眠っているそう。すやすや子さんはお皿を眺めながら、「このお皿…私より余裕で長生きしそうだな…」とおばあちゃんになった自分がお皿について語る姿を想像。「これは〇〇で発掘されたお皿で…」「昔の人々はこれを使って食事を…」と、化石として発掘されるお皿の未来を描いています。

すやすや子さんにお話を聞いてみました。 

新しいパンまつり皿が欲しくなりました

――最初はお母さんから送られたと。

全部合わせて20枚ほど譲り受けました。バリエーションは丸いお皿、ボウル型のお皿、スクエア型のお皿の3種類です。実家にはもっと古いパンまつり皿もたくさんあります。

――ちなみにお母さんは頻繁にヤマザキのパンの購入を?

そうですね。ヤマザキの食パンがよく家にあった記憶があります。

――お皿はどんな風に活用を?

丸いお皿には魚、肉などメインのおかずを盛ったり、ボウル型のお皿にはスープ系を入れたり、サラダやフルーツ、ご飯をよそったりしています。なかなか割れないのでこの2種類しかまだ使用していません。スクエア型6枚ほどが食器棚に未使用のまま眠っています。

――いただいて数年経っているかと思いますが割れたことは?

まだ一度もないです。他のお皿達が割れていく中、ずっと残っています。漫画に描いた落下場面は、私の腰あたりくらいからフローリングの床に落ちたのですが無事でした。実家の古いパンまつりのお皿は、両親の喧嘩や兄の反抗期で投げられたり、テーブルをひっくり返された時も割れていなかったです。

――やはり並々ならぬ強度ですよね。すやすや子さんも毎年シール集めを?

実はまだシール集めをしたことがなくて。毎日のように酷使しても割れないのでこれ以上は必要ないかなと思っていました。ですが、今回Twitterでお皿の屈強さや使い勝手の良さを語る方々のコメントを目にし、新しいお皿が欲しくなったので、来年は挑戦してみようと思っています。

――リプ欄でも30年、40年と使用されている方々も見受けられました。

私のように親から子へ受け継がれているパターンもあるようですし、かなり昔の「スノーレッツが描かれたお皿まだ使ってます!」と写真付きでリプをくれた方などもいました。また、「震災の時、パンまつりのお皿だけは無事だった」と書いてらっしゃる方が結構いました。もしもの時用にストックしておくのも良いなと思いました。

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