コーヒー粉をキッチンにぶちまけ→粉を払うと猫の足跡が浮かび上がった!→肉球や状況から被疑者特定へ

竹内 章 竹内 章

黒蜜樹三郎(くろみつの じゅさぶろう)と夢野吟多郎詩之助(ゆめの ぎんたろう うたのすけ)とも人間にかまわれるのが大好きで、家に友達が来ると大喜びするそうです。じゅさぶろうは年齢のせいであまり動かず「僕をなでに来い」のスタンス。一方、ぎんたろうはお客さまが来るとスリスリして、お腹を見せてコロンコロン転がって歓迎します。設備点検の業者さんも大歓迎するので、喜ばれたり、驚かれたりするそうです。

夢野吟多郎詩之助(ゆめの ぎんたろう うたのすけ)

・年齢:8~10歳(保護猫なので年齢不詳)

・なでなでゴロゴロの甘えっ子。人見知りも猫見知りもしないフレンドリー。決して人間や猫を傷つけたりしない温厚な性格で、ご飯はお座りして待ちます。猫じゃらしを追っかけて家中を走り回るやんちゃな一面も。

・4年前に保護猫譲渡会で篠さんと出会い、「亡くなった先代猫にそっくり」と迎えられました。2018年、被災地の避難区域をさまよっているところをボランティアさんに保護されました。その後、収容されていたシェルターの多頭崩壊が判明し、悲惨な飼育環境がネットで拡散。辛い経験をしたいますが、人間が大好きな優しい猫。 

黒蜜樹三郎(くろみつの じゅさぶろう)

・年齢:20~22歳(保護猫なので年齢不詳)

・高齢のため、あたたかい所でうたたねをする毎日。若い頃は篠さんが外出から戻ると、いつも玄関で正座してお出迎えした忠義さも。几帳面でパソコンや書籍などを踏んだりせず、新しい猫を迎え入れても優しく接してくれる家長猫。趣味はブラッシングされること。換毛期は毎晩、ブラッシングをねだります。年齢のため、足腰が弱り、高さ40cm以上の場所には飛び乗れないため、キッチンの足跡の容疑は早々に晴れました。ソファやベッドには踏み台を使って上っています。

・12年前に商店街で篠さんと出会い、後をついて来てほぼそのまま同居することに。近隣の猫ボランティアさんの情報によると、前の飼い主さんが高齢で猫の面倒をみることが難しくなり、野良猫のような状態になっていたようで、篠さんに正式に引き取られました。

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