田園風景の良さ「知らんと許さんぜよ!」南野陽子さんが田植えで交流、ナンノ縁なの?感謝込め曲作りも

京都新聞社 京都新聞社

 歌手で俳優の南野陽子さんら音楽アーティスト5人がこのほど、京都府舞鶴市室牛(むろじ)地区で田植えを行い、地域の住民や小学生との交流を楽しんだ。

 南野さんらが室牛で米作りに取り組むのは2年目。音楽プロデューサーの宗本康兵さんの呼びかけで、南野さんや多くの映画・ゲームの音楽演奏を担当するバイオリニストの竜馬さんらが集まった。

 田んぼは約25アールあり、南野さんらは室牛地区の住民や地元の大浦小の5、6年生ら約50人と苗を手植えしたほか、田植え機での作業も体験した。

 児童との交流会もあり、「室牛の良さと課題はなんですか」などと質問された南野さんは「良さは田園風景の景色で、課題はその良さにもかかわらず知らない人が多いこと。もっと多くの人に室牛を知ってほしい」と答えていた。

 温かく迎えてくれる室牛地区の住民への感謝を込めて、宗本さんや南野さんは舞鶴をイメージした曲を制作中で、今年中の発表を予定しているという。

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