健康志向の高まりとともに日本でも話題を呼んでいるエクササイズ「ピラティス」。なかでも「CLUB PILATES(クラブピラティス)」は全米No.1を誇るスタジオで、アメリカ・カナダで650店舗以上、世界11カ所に進出し、日本には2019年に初上陸。この6月5日には大阪城公園にグランドオープン予定だ。「CLUB PILATES大阪城公園」を運営する(株)vivivi代表取締役社長の長坂賢介さんに、ピラティスやその狙いを聞いた。
そもそもピラティスって何?
クラブピラティスは2007年にアメリカ・カリフォルニア州で第1号店がオープンしたという。日本には2019年12月、東京の恵比寿ガーデンプレイスに誕生している。そんなピラティスは第一次世界大戦下のドイツで負傷した兵士のリハビリの一環としてジョセフ・ピラティス氏が考案した運動方法だとか。「西洋のヨガ」とも言われ、柔軟性や体幹を鍛え、身体のバランスを整えてくれる。
長坂社長は「インナーマッスルを鍛えてボディーラインや姿勢を整えるエクササイズです。同時に、全身の血流効果や脂肪燃焼によりエネルギー代謝が促進されることで、姿勢改善の矯正や肩こり、腰痛の改善、ダイエット効果などが期待できます。また、骨盤の歪みも改善できたという声も多いですね」と話す。
なぜ、大阪城公園にピタティススタジオなのか?
大阪城公園は大阪城天守閣や四季の花々を眺め楽しむことができる市民の憩いの場。そして、大阪マラソンの発着点でもあり、公園内はランニングやジョギングなどスポーツをする人が多く集まっている。また、近年のコロナ禍による影響で健康意識がさらに高まり、ウォーキングする人の姿もたえない。
「そんな大阪城公園でならピラティスとの相乗効果も期待できると思いました。今後10年、20年と地域社会に貢献し、このスタジオから大阪市民の方々の健康促進や豊かな人生を送れるお手伝いができるように頑張りたい」
「CLUB PILATES 大阪城公園」は、全面ガラス張りの開放感溢れるスタジオが目を引く。マシンピラティスとあって設備も壮観。聞けば、日本国内でも12台のリフォーマー(ピラティス専用マシン)を揃えてスタジオ展開する店舗はCLUB PILATESのみだとか。
他にもTRX、スプリングボードなど10種類以上のアイテムが1台のマシンに搭載された独自のハイブリッド・ピラティスマシンが導入されているという。スタッフも充実しており、このマシンによって複雑なプログラムを組むことも可能となり、豊富なバリエーションで、レッスンを受けることができるそうだ。
「スプリングボード、TRX、チェア、 Bosu、マットなど従来のピラティス専用マシンだけではなく、15種類のアイテムを混ぜ合わせたクラスなども用意。そのクラスも顧客の要望に合わせて32あり、有酸素運動から筋膜リリース、ストレッチを中心としたクラスなど幅広い内容でお届けします」
はじめて挑戦する人からプロアスリートまで、目的や希望、レベルに応じて、無理なく自分のぺースで向き合うことができるのも同スタジオの魅力といえる。実際に、話題のピラティスを体験した人に話を聞くと「社会人になってから、日頃、運動はあまりしていないので、ちゃんとできるかなと思いました。聞けば、私のような初心者に向いたクラスもあり、スタッフの丁寧な指導を受ければ、無理なく楽しく体験できることがわかりました。これなら続けてやっていけそうです」とのことだった。
ちなみに、今なら業界トップクラスのインストラクターによる無料体験もできるとのこと。人生100年時代、将来に備えてあなたも一度、試してみてはいかがだろうか。
◇「CLUB PILATES大阪城公園」
大阪市大阪城3-1 JO-TERRACE OSAKA1F Dテラス102
電話06-4400-2839
https://www.clubpilates.co.jp/osakajokoen