猫が泡を吹き暴れ出した 死を覚悟し駆け込んだ動物病院の「予想外の診断」に驚きと安堵 実は猫あるある!?

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

若くて元気な愛猫が突然、泡を吹いて暴れながらもがき出した!思いもよらぬ異変を目にして、「愛猫の死」さえ覚悟した黒猫クロ(@touzainosaito3)さんがTwitterに投稿したツイートと写真が大きな話題になりました。

「ビックリした。死ぬかと思った。部屋の掃除してたら、いきなり泡吹いて大暴れ。泣きながら病院に連れてったらもう『スン…』としてて、でも怖いから慌てて撮った写真見せて検査お願いしたら院長先生が一言『たぶんこれカメムシ食べましたね』って…クロぉぉぉぉ!!今は元気です」

動物は弱った姿や病状を隠す傾向があるため、多くの動物病院では、症状が現れた際の動画や写真の撮影が推奨されているそうです。そのため、飼い主さんは震える手で愛猫の姿を撮影。薬品などの誤飲やてんかん発作など、重篤な状況の場合も「泡」を吹くことがあるため、飼い主さんは「病院に着くまで生きた心地がしなかった」そうです。

院長先生から聞いた「カメムシ」という言葉に安堵し、「膝から崩れ落ちた」という飼い主さんにお話を聞きました。

元気でよかった……

「元気でよかったぁぁぁ」
「ツイート読んでるだけでもガクガクブルブル」
「すっごい驚いたけど無事でよかった。こんな風になるんですね」
「先生もカメムシってわかるのすごいですね!さすが院長!」

無事を喜ぶリプライが殺到したのは、推定2歳半になる元捨て猫の男の子、クロくん。生後間もない頃、瀕死の状態だったところを飼い主さんに保護され、今では甘えん坊の骨太デカニャンコに成長しました。

がっしり体型のクロくんですが、マイクロチップ入り&去勢済みの完全なる室内飼い、という筋金入りの箱入り息子。しかし実は子猫時代、運動能力の高さが災いとなり、思いも寄らない状況で失踪。NNN(ネコネコネットワーク)のおかげで無事に帰宅出来た……という経緯がありました。そのため飼い主さんは厳重な脱走防止対策はもちろん、クロくんが誤飲や怪我をしないよう、常に細心の注意を払っていたそうです。

人間が「カメムシ」を食べたケースも!

どうやら「虫」などを食べて泡を吹く……というのは猫ちゃんあるあるらしく、リプ欄には、「猫は口に苦いものが入ると泡を吹くそうです」「うちの先代は蛇に噛まれて泡吹いてました」といった、猫飼いさんからの経験談も多く寄せられました。

また、人間がカメムシを食べてしまった例も少なくないようで、「アクビしたら口の中にカメムシが飛び込み『ガリッ』とやっちゃった」「母がカメムシ入りの黒豆の煮物を食べて苦しんでた」「知り合いは1週間何を食べてもまずかったそう」といった、驚きのリプライも寄せられました。

「このまま死ぬんじゃないかと本当に怖かったです」とつぶやいていた飼い主さん。6万4千以上のいいねがつき、360以上のリプライが寄せられたクロくんの「カメムシ騒動」について、詳しく伺いました。

原因がわからず、怖くて震えてました……

ーーどんなタイミングでクロくんの異変に気づいたのですか?

「別の部屋でくつろいでいたクロが、いきなり私のいる部屋に泡を吹きながら走り込んで来ました。そのまますごいスピードで本棚や机の上に駆け上がり、ブルブル頭を振りながら泡を吐くため焦りました。普段はあまりイタズラをする子ではないのですが、カーテンかシーツをかじって喉に詰まらせたのかと思い、なんとか抑え込んで口の中を見たのですが何も見つからず、台所かお風呂場で洗剤かシャンプーを!?と、急いで確認しましたがどれもキャップはしっかり閉まっていて、原因がわからずさらに焦りました。とにかく手遅れになる前にと、急いで写真を撮って動物病院に向かったのですが、写真を撮っている時も病院に向かっている間も、怖くてずっと手が震えていました……」

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