婚活中のみなさんが考える相手の理想の年収とはどのくらいなのでしょうか。日本結婚相談所連盟で活動する全国の男女1539人(男性945人・女性594人)に聞いたところ、男性は「~500万円」、女性は「~700万円」がそれぞれ約4割を占め、最多となりました。また、理想の世帯年収としては、男性が「~700万円」、女性では「~1000万円」が最多となっていたそうです。
婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(東京都新宿区)が、「理想の将来」と題して、2023年3月にインターネットで実施した調査です。
まず、「物価上昇に伴い賃上げはありましたか」と聞いたところ、「賃上げがあった」と答えた人はわずか13.2%に留まる結果となりました。
次に、「相手に求める年収」を男女別でみると、男性は「~500万円」(40.8%)、「~300万円」(35.0%)が上位を占めた一方、女性では「~700万円」(39.0%)、「~500万円」(38.8%)が上位となりました。
ちなみに、25~39歳に絞って比較すると、男性は「~500万円」(47.0%)、「~300万円」(30.9%)、女性は「~500万円」(42.7%)、「~700万円」(37.4%)」がボリュームゾーンとなっています。
続いて、「理想の世帯年収」を男女別にみると、男性が「~700万円」(26.0%)、「~1000万円」(20.5%)であるのに対し、女性では「~1000万円」(25.9%)、「~700万円」(25.6%)と、女性が理想とする世帯年収の方が男性よりも高い結果になりました。
これをエリア別で比較すると、関東は「~1000万円」、関東以外は「~700万円」がそれぞれ最多となったほか、「東京都のみ」で抽出すると、「~1000万円」(30.3%)、「~1500万円」(25.3%)がボリュームゾーンとなっており、都内の婚活者は他エリアよりも物価や給料が高く1000万円以上を望む人が多いことがうかがえたそうです。
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【出典】
▽婚活事業を複合展開する株式会社IBJ
http://www.ibjapan.jp/
https://www.ibjapan.com/