「歴代いちばんおもしろいバトルアニメ」ランキング 3位『ONE PIECE』、2位『僕のヒーローアカデミア』

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

数あるアニメ作品の中でも、強いライバルや巨大な悪と戦うバトルアニメは、大人も子どもも思わず胸が熱くなって夢中になるジャンルのひとつです。そこで、全国の10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)400人に調査をしたところ、歴代いちばんおもしろいバトルアニメは『鬼滅の刃』が1位に選ばれました。

エンタメ情報Webマガジン『TVマガ』を運営する株式会社WonderSpace(東京都港区)が、2022年12月〜2023年1月の期間にインターネットで実施した調査です。

【1位:鬼滅の刃】
家族を鬼に殺害され、妹を鬼にされた主人公・竈門炭治郎が、妹を人間に戻すため、戦いに身を投じていくストーリー。個性豊かなキャラクターたち、和風ファンタジーの世界観、シリアスなストーリーの中にも思わず笑ってしまうコミカルなシーンが楽しめる緩急のある展開が、世代を問わず高い支持を集めています。

「炭治郎が出会う仲間たちと一緒に自分を励ましながら戦う姿に心を打たれる。煉獄さんの言葉にも、生きていく上で大事なことを教えてもらった」「戦闘シーンの演出が本当に凄まじく、命を燃やすような迫力に見入ってしまう」

【2位:僕のヒーローアカデミア】
さまざまな個性=能力を持つヒーローが、個性を悪用するヴィラン(敵)を取り締まるために活躍する世界観で、日本の漫画ながらアメリカンコミックスのようなデザインを取り入れているのが特徴です。主人公のデクが成長する姿、全員が個性的なヒーローとヴィランのキャラクター、そして迫力のあるバトルシーンが人気です。

「『個性』という形で必殺技がみんな違うところに引き込まれる。出てくる敵にも信念があることがきちんと描かれており、どの立場にも感情移入ができる素敵な作品」「無個性の主人公が仲間と日々努力をして成長していく姿に、自分も頑張ろうと思える作品」

【3位:ONE PIECE】
1997年から連載が続く大人気作で、円世界でのコミックス累計発行部数は5億1000万部を突破する、ギネス世界記録にも認定された漫画が原作。海賊王になることを夢見る少年モンキー・D・ルフィと仲間たちとの友情を描き、壮大な世界観とストーリーが世界中で支持されています。

「登場の少ないキャラクターにまですべて背景があり、とても深い」「キャラクターの思いや名言も多く心に響く。伏線の貼り方もうまく、回収された時にすっきりする」

【4位:BLEACH】
悪霊に襲われた家族を守ろうとして命の危機に陥った高校生の主人公・黒崎一護が、死神代行となって悪霊退治の戦いに身を投じる姿を描くストーリー。主人公の成長や仲間たちとの絆、巨大な敵との戦いとスタイリッシュなバトルシーンが話題となり、アニメだけでなくミュージカルや実写映画も作られました。

「キャラクターの能力や背景などの設定が綿密に作り込まれており、登場キャラクターひとりひとりに多数のファンがいる程に魅力的」「世界観に個性があり、魅力的で理解しやすい」

【5位:HUNTER×HUNTER】
『幽☆遊☆白書』でも人気を集めた冨樫義博による作品で、さまざまなものを世界中から集めるハンターになることを目指す少年ゴン=フリークスを主人公に、ハンターを目指す仲間たちとの冒険やバトルを描きます。原作は2022年から不定期に連載が再開しており、物語が完結に向かっていることも作者から発表され、世界中のファンが固唾をのんで見守っています。

「どうやったらこんなこと思いつくんだってくらい毎回ワクワクする」「今までになかった設定が盛りだくさんの作品」

【同率5位:進撃の巨人】
高い壁に囲まれた街を舞台に、人間を襲い食べてしまう未知の巨人と戦う、これまでにない世界観と残酷なまでのストーリーで、特に大人世代から高い支持を集めている作品です。ストーリーを盛り上げる音楽や特徴的なテーマソングも人気です。

「バトルシーンの作画がとても綺麗で、巨人との戦闘シーンは興奮する」「とにかく無情。好きになったキャラクターが簡単に死んでしまうことも多々あるのですが、それほどにのめり込んで視聴できるアニメ」

【7位:ドラゴンボール】
1984年から「週刊少年ジャンプ」で連載された鳥山明の漫画が原作で、アニメ第1期にあたる「ドラゴンボール」は主人公・孫悟空の少年時代から青年へと成長したところまでを描きます。鳥山明ならではのメカニック、個性的なキャラクター、そして悟空たちの成長を長く楽しめるアニメとして、世代を超えて支持されました。

「バトルアニメの中では一番迫力があり、ギャグとシリアスもあって面白い」「登場人物たちがどんどん成長していくのを見るのがとてもおもしろい」

【8位:呪術廻戦】
「呪い」をテーマにした現代ダークファンタジーで、超人的な身体能力を持つ以外はごく普通の高校生だった主人公・虎杖悠仁が、成り行きで呪いを自分に取り込んだところからストーリーが始まります。主人公がいきなり死刑宣告される驚きの展開、個性あふれるキャラクターと能力、かっこいいバトルシーンとギャグパートとのギャップなども人気を集める理由といえるでしょう。

「バトルシーンが迫力があって描写が上手い。女の子もガツガツ戦うのがカッコイイ」「虎杖悠仁の人柄の良さだけでなく、葛藤や苦悩、成長も見られる素敵なアニメ」

【9位:チェンソーマン】
悪魔がはびこる世界で、悪魔を倒すデビルハンターの活躍を描くダークファンタジー。血が飛び散る残虐的なシーンが注目されがちですが、予測できないストーリーと続きが気になる展開で夢中になる人が続出。毎回異なるエンディングも話題となりました。

「背景や光の描写などがとても美しくクオリティが高い。ストーリーもテンプレ通りにいかず、先が読みづらいなと思う」

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