マスク規制緩和後…男性の4割「マスクを外す意向がある」 男性9149人調査

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

男性の4割弱がマスク規制緩和後、「マスクを外す、もしくは外す意向がある」―。そのような傾向が株式会社MTG(愛知県名古屋市)が全国の20~40代の男性9149人を対象とした意識調査で分かりました。調査は2023年2月~3月の期間にインターネットで実施されました。

まず、マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになった3月13日以降、「マスクについてどのように行動する予定ですか」と聞いたところ、37.1%の人が「外す・外す意向がある」と回答。一方、「着用する」と答えた人は52.2%で、「検討中」は10.3%でした。

さらに、「マスクを外す・外す意向がある」と回答した3393人に、「今後、あなたは特にどのような身だしなみに気を遣いますか」と聞いたところ、「髭のケア(シェービング、トリミング)」(31.3%)、「肌のスキンケア」(28.6%)、「髪型や髪のお手入れ」(20.6%)など、髭や肌、髪や口といった顔周りの身だしなみに気を遣う意向が聞かれました。

では、マスクを着用しない生活で、顔回りの身だしなみ・ケアについてどのような変化があるのでしょうか。この質問に関して最も多かった回答は「髭のシェービング、トリミングの回数が増える」(27.2%)、次いで「外見に対する自分自身の意識が向上する」(18.7%)、「スキンケアを始める、回数が増える」(12.1%)と続きました。

次に、マスクを外す・外す意向があり、身だしなみで気を遣うポイントとして「髭、肌、口』と回答した1599人に対して「マスクを外す生活になることでスキンケア行動の変化」について教えてもらったところ、「スキンケアの回数が増える」(25.6%)、次いで「スキンケアをするようになる」(11.8%)、「使用するアイテムが増える」(10.8%)などが上位に挙げられました。

また、スキンケアの回数や消費が増える、または検討すると回答した695人に、その理由を教えてもらったところ、「人に見られる回数が増えるので、ケアの意識が向上するため」(48.8%)、「マスクで隠れていた肌悩み(肌荒れなど)が露見するため」(17.8%)、「シェービングやトリミング回数が増加し、肌への刺激が増えるため」(11.5%)などが挙げられています。

最後に、「スキンケアを行なっている」と回答した1432人に対して、「スキンケアへの悩み・ストレス」を聞いたところ、「面倒くさい」(45.7%)、「何を使えばいいか分からない」(23.4%)、「自分にあった商品が見つからない」(18.4%)などが上位となりました。

また、「スキンケア商品に求めるもの」に関しては、「効果(保湿、美肌、美白、ニキビケアなど)」(70.5%)で最多となり、次いで「ラクさ、手軽さ」(49.2%)、「購入のしやすさ」(34.6%)、「継続使用のしやすさ」(23.5%)、「時間の短さ」(20.8%)が続く結果となりました。

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