1800円するドレッシングが、食通の間で話題になっている。ミシュランガイド東京で4年連続一つ星レストランを獲得したシェフが監修を務めた逸品。その名も、「(ふつう)のドレッシング」。サラダの主役である野菜を引き立てるように8カ月間掛け、レシピを考案したという商品。一体、どんな味なの?
東京・代々木上原に店を構える「sio」の鳥羽周作シェフ。食材を生かした調味料を作りたいと、おととしに「ふつうシリーズ」と題したブランドを立ち上げた。ドレッシングは第3弾になる。
「サラダを食べる時に、サラダというよりも、ドレッシングを食べていると感じる時もあったりして。素材を感じつつ、野菜をおいしくしてくれるドレッシングがあったらいいなと思ったんです」と鳥羽さん。修業先はサラダにこだわりが強く、塩とオリーブ、オイルと酢のみのドレッシングを手作りしていた。でも、家庭で再現するのは難しいし、手間がかかる―。そこで、自宅でも楽しめるドレッシングを商品化したいと思うようになったという。
目指したのは、素材を引き立てるもの。ぶどう酢、オリーブオイル、塩をベースにうま味成分を配合し、甘味と酸味、塩味、うま味をバランスよく感じられるように。おすすめの食べ方は、もちろんシンプルなサラダ!一口食べると、爽やかな酸味が広がる一方、しっかりと野菜の味がダイレクトに伝わる不思議な感覚に。カルパッチョやサンドイッチにも合わせるのもグッド。
日常を彩る塩も仲間入り
今回、ドレッシングとともに、「ふつうの塩」も仲間入り。味に深みのある特別な天日塩をベースに、昆布、ホタテといった旨味成分を厳選した調合した自信作。「大げさかもしれませんが、塩が変われば食卓が変わると思うのです。塩なのにしょっぱくない、そんな驚きを感じてもらいたい」と鳥羽シェフは話している。
ドレッシングは税込1800円、塩は税込3480円。購入は公式サイト「ふつうのショップ」から(送料別途)。
ふつうのドレッシング商品情報
原材料:ぶどう酢(国内製造)、ぶどう醸造調味料、オリーブオイル、はちみつ、なたね油、りんご濃縮果汁、食塩、こんぶエキス、ホタテエキス
内容量:200ml
ふつうの塩商品情報
原材料:食塩(オーストラリア製造、国内製造)、砂糖、ホタテエキスパウダー、シイタケエキスパウダー、昆布パウダー/調味料(アミノ酸)
内容量:60g×3