コロナワクチン「有料なら接種しない」2人に1人が回答 5類移行後、どうしますか?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

新型コロナウィルスの分類が2023年5月に5類へ移行します。そこで、テレワーク/リモートワークを経験したことがある全国の20〜65歳の男女1066人に「新型コロナ5類移行後のワクチン接種」についての考えを聞いたところ、2人に1人が「有料なら接種しない」と回答したことが分かりました。

株式会社LASSIC(ラシック/東京都港区)が運営するWEBメディア『テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)』が、2022年9月~2022年10月の期間にインターネットで実施した調査です。

調査対象者に「今後の新型コロナウイルスのワクチン接種」についての考えを聞いたところ、「過去3回接種しているが、無料なら接種するが有料なら接種しないつもり」(35.3%)と回答した人が最も多くなりました。次いで、「過去4回以上接種しているが、無料なら接種するが有料なら接種しないつもり」(12.5%)が続き、合わせると47.8%の人が「有料なら接種しない」という考えであることが明らかになりました。

また、「過去3回接種しているが、無料でもこれ以上は接種しない」(9.3%)、「過去1~2回接種しているが、無料でもこれ以上は接種しない」(7.6%)、「過去4回接種しているが、無料でもこれ以上は接種しない」(3.8%)を合わせると、約2割の人が「今後の接種は考えていない」と回答しています。なお、「有料でも接種する」という人は、合わせて14.3%でした。

調査を実施した同メディアは「マスクを始め、各種イベントの制限も撤廃されるとともに、徐々にコロナ前の生活へと移行していく世の中ですが、5類に移行されたからといって感染源となる新型コロナウィルスが消えてなくなったわけではありません。感染対策はそれぞれに適した方法で、引き続き行っていく必要がありそうです」と述べています。

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なお、同調査では「コロナ禍が落ち着いた後に希望する働き方」についても聞いており、完全オフィスワークを希望するという回答は15.7%でした。月1回でもあったとしても、テレワークを希望するという割合は84%となっており、なかでも完全テレワークを希望する声は20.7%あったそうです。

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【出典】
▽株式会社LASSIC
https://www.lassic.co.jp

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