「中学受験をする予定」と回答した小学生が多い地域は…「中国」「関東」「四国」が4割超の結果に 関西、中部、東北は

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ニフティ株式会社(東京都新宿区)は、同社が運営する子ども向けサイト『ニフティキッズ』にて、「勉強・受験」に関するアンケート調査を実施しました。その結果、「中学受験をする予定」と答えた割合を地域別でみると、「中国地方」「関東地方」「四国地方」で高く、それぞれ40%を超えていることが分かりました。

調査は2022年12月~2023年1月の期間に、同サイトを訪問した小中学生を対象にインターネットで実施され、2042件の有効回答を得ました。

まず、小学生を対象に「中学受験はする予定ですか」と聞いたところ、「中国地方」(45%)、「関東地方」「四国地方」(いずれも43%)に住んでいる子どもの受験率が高く、いずれも40%を超えていることが分かりました。

また、「中学受験をする予定」と答えた人に「中学受験をするきっかけ」を教えてもらったところ、「行きたい学校があるから」(65%)が最も多く、次いで「地元の公立中学に通いたくないから」(38%)、「おうちの人のすすめ」(35%)といった回答が続きました。

他方、中学生に対し「中学受験はしましたか」と聞いたところ、26%の人が「した」と回答。また、「中学受験をしたきっかけ」については、「いきたい学校があるから」(12%)、「地元の公立中学に通いたくないから」「おうちの人のすすめ」(いずれも9%)、「高校受験をしたくないから」(6%)といった回答が挙げられたほか、「大学付属の小学校だから受験が必要だった」といった回答も見受けられました。

次に、小・中学生に「家での勉強時間」を教えてもらったところ、小・中学生いずれも「30分~1時間」(小学生26%・中学生18%)が最多となったものの、中学生は「30分未満」「1時間~1時間半」「1時間半~2時間」(いずれも16%)が横並びで、1位と大差ない結果になったほか、「それ以上」(18%)と答えている人も多く、中学生になると勉強をする人とあまりしない人との差が出てきていることがうかがえました。

また、「勉強のやる気を出すためにしていること」については、「好きな音楽を聴きながら始める」と回答した人が多く、BGMとして音楽を流しながら勉強している人が多いようです。

そのほか、「終わった後のご褒美をつくる」「『1問だけ!』と思って始めると他の問題もできる」「お気に入りの文房具を使って勉強する」「受験に受かった自分を想像する」という回答が寄せられたといいます。

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