バレンタインデーは「女の子が男の子に告白できる日」である一方で、日本独特の文化として定着しているのが「義理チョコ」です。そこで、全国の20~30代の女性100人と20~60代の既婚男性200人に義理チョコについて聞いたところ、既婚男性の6割超が「義理チョコをもらっても嬉しくない」と回答しました。また、嬉しくない理由としては、「お返しが面倒くさい」「お返しにお金がかかる」などに回答が集まったそうです。
株式会社WOBU(東京都渋谷区)が運営する恋愛マッチング情報サイト『PAPPY』のPAPPY運営事務局が、「バレンタインチョコに関する意識調査」と題して2023年1月にインターネット上にて実施した調査です。
まず、20~30代の女性100人に「既婚者にバレンタインチョコを渡したことがありますか」と聞いたところ、「渡したことがある」と回答した人は68%、「渡したことはない」と回答した人は32%という結果になりました。
一方、20~60代の既婚男性200人に「義理チョコをもらうのは嬉しいですか」と聞いたところ、「嬉しい」と回答した人は35%、「嬉しくない」と回答した人は65%という結果になりました。
また、「義理チョコをもらっても嬉しくない理由」としては、「お返しが面倒くさい」(31%)、「お返しにお金がかかる」(25%)、「嫁にバレるとややこしい」(17%)といった回答が上位に挙げられたそうです。
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調査を実施した同事務局は「お返しをしなくてはいけないことが”嬉しくない理由”の半数以上であることから『バレンタインチョコを渡すことは好きな人に告白する行為』という本来の意味を重要視している人が多いのかなと思います」と述べています。