「慶應義塾大学」に通いやすく家賃が安い駅 日吉キャンパスでは「白楽駅」が1位、三田キャンパスでの1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

株式会社リクルート(東京都千代田区)が運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル(スーモジャーナル)』は、「慶應義塾大学の日吉キャンパス・三田キャンパス」の最寄り駅にアクセスしやすい街にある賃貸物件の家賃相場が安い駅のランキングを発表しました。その結果、日吉キャンパスでは「白楽駅(東急東横線)」(家賃相場6万円)、三田キャンパスでは「流通センター駅(東京モノレール)」(家賃相場8万2000円)がそれぞれ1位に選ばれたそうです。

調査は2022年2月~10月の期間に、不動産・住宅情報サイト『SUUMO』に掲載された慶応義塾大学の各キャンパスの最寄駅である、「日吉駅まで15分以内の駅」「田町駅・三田駅・赤羽橋駅いずれかまで20分以内の駅」にある物件で、駅徒歩15分以内・10平米以上~40平米未満・ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)を対象として実施されました。なお、「家賃」は管理費を含む月額賃料から中央値を算出。「所要時間」は朝7時30分~9時の検索結果から、一番早いものを表示しているといいます。

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まず、「日吉キャンパスの最寄り駅である日吉駅まで15分以内の家賃の相場の安い駅」では、1位「白楽駅(東急東横線)」(家賃相場6.0万円)、同率2位は「高田駅(横浜市営地下鉄グリーンライン)」「妙蓮寺駅(東急東横線)」(いずれも同6.2万円)という結果になりました。3駅とも家賃が抑えられるだけではなく、乗り換えなしで日吉駅に到着できるのも魅力といいます。

また、通学の利便性という点で同サイトが注目する駅は、電車に乗らずに通学できる9位の「日吉駅(東急東横線)」で、家賃相場は6万9000円。2023年3月に開業予定の東急新横浜線の乗り入れも始まり、駅西口側には食料品街から服飾・雑貨店、家電量販店までそろう「日吉東急アベニュー」があり、初めての一人暮らしでも安心して住める環境であることから、日吉キャンパスに通う学生には人気だそうです。

さらに注目の駅は、東急東横線と東急目黒線が通る14位の「元住吉駅(東急東横線)」で、家賃相場7万4000円。駅を挟んで東西2つの商店街があり、チェーン系の店舗や地元の個人商店も含めて約270店舗の商店が立ち並んでいるほか、主にファミリー層が住むエリアなので、落ち着いた住環境を求める人には非常におすすめできる駅といいます。

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次に、「三田キャンパスの最寄り駅である田町駅まで20分以内の家賃の相場の安い駅」は、1位「流通センター駅(東京モノレール)」(家賃相場8万2000円)、2位「糀谷駅(京浜急行空港線)」(同8万3000円)という結果に。三田キャンパスの最寄り駅の学生向け賃貸物件の家賃相場は、田町駅周辺なら11万6000円であることから、TOP14の駅は8万円台で、費用を抑えることができるそうです。

ランクインしたなかで同サイトが注目する駅は3位の「武蔵小杉駅(東急目黒線)」(家賃相場8万3500円)と14位の「洗足駅(東急目黒線)」(家賃相場8万8000円)。

「武蔵小杉駅」は田町駅までは18分で到着でき、さらに「日吉駅」までは東急東横線でも東急目黒線でも3分前後で到着することができることから、1・2年次は日吉キャンパス、3年次以降は三田キャンパスに通う予定の学生なら、進級後も引越しせずに通学利便性が変わらない点が魅力。駅周辺には大型商業施設も充実しているので生活利便性も高く、渋谷駅まで約16分で行くことができるなど、アルバイトや就職活動など学校外での活動のことを考えてもおすすめの街といいます。

もう一つの「洗足駅」は、「三田駅」までは都営三田線直通の東急目黒線に乗ると約17分で到着。駅前にスーパーやドラッグストアがそろっていて買い物に便利な環境であるほか、徒歩10分弱に位置する東急大井町線・北千束駅を利用することも可能だそうです。

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