全国的に今季1番の強い寒気が流れ込むなか、大切なメガネにもご注意を!「大寒波に向けてメガネ屋アカウントからお伝えしたいこと」として「G-SQUARE」公式アカウント(@GSQUARE_gaming)が「メガネは温度差に弱い」と呼びかけています。
「寒い場所に長時間晒されていたレンズは収縮しています。その状態からすぐに暖房の効いたあったかい部屋に入るとメガネも人間と同様、急激な温度変化に晒されます。そして収縮したレンズが膨張し、ヒビやコーティング剥がれの原因になる可能性があります」とのこと。
レンズには傷や汚れ防止、また光が正常にレンズを通過するコーティングがなされており、剥がれてしまうと傷つき汚れやすくなり、光の乱反射などがおこってしまう可能性があるため、見えづらい状況に陥ってしまいます。
メガネ愛用者からは「温度差のある場所に行く場合どうしたらいいですか?」などの質問が寄せられました。医療機器メーカー「ニデック」(本社:愛知県蒲郡市)によるゲーム用などの次世代メガネに特化したブランド「G-SQUARE」Twitter担当のGさんに詳しく話を聞きました。
ストーブなどの熱源に直接当たらないこと
――ヒビ割れなどは、フレームではなくレンズ自体に起こるのしょうか?
レンズ自体のことになります。温度差が何度以上という正確な数字は不明なのですが、高温の場合はレンズのコーティングが熱に弱く、50℃以上はクラック(ひび割れ)が起きやすいです。
――大寒波の際は、メガネにどのような対策をすれば?
寒い外から帰宅した際、メガネをかけたまま暖房やストーブなどの熱源に直接当たらないこと。室温くらいであれば問題ないかと思われますが、寒いからといって熱源に当たってしまうのはよくないですね。メガネは外して別の場所に置く。もしくは、部屋着と同様、スペアのメガネを用意し、帰宅したらそのメガネにすぐ替えるのもおすすめです。
――他にも日常のなかで眼鏡を長持ちさせる秘訣があったら教えてください。
夏場の車内やサウナなど高温の環境下ではレンズにストレスがかかり、クラックやコート剥がれの原因となるので、高温(50℃以上)になる場所での使用、保管は避けたいですね。
そして、レンズを乾拭きしないこと。表面に砂ぼこりなどが付着した状態で乾拭きをすると表面にキズが入る可能性が高いです。水道水で表面の汚れを洗い流してから拭いて下さい。水道水で汚れが落ちない場合は、中性洗剤を使用することを推奨します。
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「大切なメガネ。中には自分の分身のように大切にしている方もいます。少しでも長く使って欲しい。大寒波に向けて、ご自身の安全が第一ですが、どうかメガネへの気遣いも忘れないで欲しいなと思います」とメガネ愛を投稿していたGさん。ちなみに、片手でのメガネのかけ外しは、レンズ、フレームに負担をかけてしまうそうですので、そこもご注意を。Twitterで質問に答えてくれることもあるそうで、メガネについてお悩みのときは聞いてみてはいかがでしょうか?
G-SQUAREは、眼科医療機器メーカー「ニデック」(愛知県蒲郡市)が開発したゲーム用次世代メガネブランド。ゲームだけでなく、子どもの目をモニターの光から守るための「G-SQUARE Junior」も展開しています。
「G-SQUARE」
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