「人間失格カステラ売ってて買ったら二段構えでレジで笑ってしまった」
そうツイートしたのは、きらく(@kirakusgwr)さん。北海道で、太宰治の超傑作「人間失格」とプリントされたパッケージに入ったカステラサンドを買ったといいます。
何気なく商品を購入した際のレシートを見てみると…「人間失格 カス」との表示が。思わぬところで文字が省略された結果、レシートにも罵られるといった状況に、きらくさんは笑いをこらえられなかったそう。
「久々に声出して笑ってしまったw」
「授業中なのに笑いそうになったわ」
「味の多い商品を送ってきました…」
「2枚目思わず声出して笑ってしまいましたww」
リプ欄には、きらくさんと同様に、2枚目のレシートの写真で笑ってしまった人が続出しました。きらくさんにお話を聞きました。
ーーどんな時に「人間失格カステラサンド」を買ったのですか?
「仕事でかなりタイトなスケジュールをこなして、へろへろになった時に買いました。レジに通すときに、『人間失格 カス』と液晶文字が出てきて噴き出してしまい、店員さんと大笑いしました」
ーーまさか文字が省略されているとは!?
「おもしろかったなぁと思い出しながら、あらためて部屋でレシートを見ると、見間違いでもなんでもなかったんだなぁと、その証拠が残っていることがあまりにもばかばかしくて面白いなぁと思いました」
ーーなぜこちらのカステラを購入しようと?
「昼夜連続しての作業だったため、とりあえず軽食でもと、わらをもすがる思いで閉店間際のドラッグストアで手にとりました」
ーーお味はどうでしたか?
「普通のカステラと比べると水分量が少なめだったのですがその分、甘味もしっかり感じられて、疲れた体には大変おいしく感じられました」
ーー「人間失格」のほかにも、名作カステラサンドがあったとのことですが。
「走れメロスサンドがありましたが、その時は人間失格サンドの方がなにか惹かれるものがあって選びました」
きらくさんは「以前に青森に仕事で出張したときに、工藤パンブランドの商品を知り、今回このような形で再会したことにびっくりしました。もし青森県外で工藤パンを見かけたらおいしいのでぜひ一度食べてみてください」と、このブランドを応援しています。公式サイトによると、「人間失格」はミルク風味クリームのカステラサンドで、「走れメロス」はチョコクリームの黒糖カステラサンドでした。
「走れメロス」もどんなおいしさなのか、かなり気になります。もし見つけることができたらぜひ食べてみたいですね!