川地さんはこつぶちゃんを忘れないために、1月21日と22日と28日にこんなツイートをしました。
「こつぶちゃんが虹の橋を渡ってから1週間が経ちました。この間、多くの方が子鹿には触ってはいけない事を広く伝えて下さいました。有難うございました。もう飛火野にこつぶちゃんの姿はありませんがこつぶちゃんが心に残してくれたことを大切に奈良公園で暮らす鹿たちを見守れればと思っています」（1月21日）
「雌鹿さんに優しく毛づくろいしてもらってるこつぶちゃん。こつぶちゃんはこんな表情も見せてくれてました。ほんとうはお母さんに甘えたかったよね」（1月22日）
「こつぶちゃんは暗くなりかけるといつもと同じ大きな木の下に帰ってきました。枯れ葉をならしてゆっくりと座り森の様子をしばらく眺めてから眠りについていました。
短い一生でしたがこの木にはこつぶちゃんの悲しみや無念さや生きた証しのすべてが詰まっているように感じます」（1月28日）
