マスクの長期使用で顔全体のゆるみが心配…鍼灸師が開発したセルフケア専用の美容液が話題

八木 純子 八木 純子

 マスクの長期使用は肌の乾燥や顔のハリなどの低下が進み、顔全体のゆるみが増加するという研究結果が出ているとか。日頃のセルフケア不足も原因の一つ。そんな中、インスタグラムで10万人以上のフォロワーを持つ人気の美容鍼灸師「しゅー先生」がセルフケアに特化したユニークな美容液を開発し、話題を呼んでいる。

コロナ時代が続き、マスクの肌トラブルも増加傾向?

 コロナ患者の増加で、まだまだマスクが手放せそうにない。そんな中、マスクの長期使用で肌トラブルに悩む人も少なくなく、兵庫県西宮市にある美容鍼灸院「Rimodo509」にも多くの人が通って来るという。鍼灸師の国家資格を持つ「しゅー先生」も肌トラブルを抱えた方々を数多く診療し続けてきた一人である。

 しかし、治療してもそれだけで解決するわけでないという。というのも、治療した後もマスク着用はマスト。今のところ日本社会ではマスクなしでは電車にも乗れないし、学校や会社にも行けない時代だからだ。そこが厄介なところなのだ。

マスクの肌トラブルにはセルフケアが重要

 マスク着用に伴う肌トラブル解消について、しゅー先生は「鍼灸院などの受診も大切ですが、実はトラブル解消には日頃からの手入れがもっとも重要」と指摘する。そこで、自宅でも簡単にマスクでゆるんだ肌などのセルフケアができる方策がないかと、化粧品づくりの専門家を交えて、試行錯誤してきた。

 その中で生まれてきたのが「Rimodo® セルフケア美容液TM」(約1カ月分30ml、9800円税込)だ。なぜ、美容液なのかというと「有効成分を濃縮した美容液なら集中ケアでき、目的に合わせた高い美容効果が期待できるかもしれないと思ったからです」と、しゅー先生。

 美容効果を得るには当然のことながら成分が重要。そこで、鍼灸師として1万人以上の肌と向き合ってきた経験を生かし、注目したのが天然由来のリフトケア成分である「ウルトラフィル」だった。

 「このウルトラフィルは水分を肌に素早く浸透させ、良質なうるおいやハリを与えてくれるといわれており、この成分を10%配合しました。また肌に素早く潤いを与えるといわれているヒト細胞順化培養液エキスや高濃度のフラーレン、ヒトセラミドなどの成分にも注目し、配合。一方で毎日、使ってほしい美容液だからエタノール、パラペン、鉱物油、合成香料は一切、使っていません」

 実際にセルフケア美容液を試した人たちからは「予想以上に手軽にできる」「ワンプッシュで1回分。オールインワンとして、これだけでも十分な感じで、肌のキメが細かくなり、リフトケアにもなっている感じがします」という声などが聞かれた。

我が家で手軽にできる簡単ツボ押し&マッサージも伝授

 美容液の開発だけでなく、マスクによる肌トラブルなどの解消に役立つようにと「鍼灸師なので皆さんには簡単なツボ押しとマッサージもお教えしています」という。

 それが①「大迎(だいけい)のツボ押し」で、エラの骨から指2本分前を押さえて、その指を上下に動かせばいいとか。②「フェスラインマッサージ」は顎先から耳にかけて、ゆっくり5回流すようにマッサージするだけ。これなら我が家にいても誰でもできる。しゅー先生も「この2つならいつでもどこでも手軽にでき、美容液と併せて使えば、さらに効果は期待できると思います」と話している。

◇「Rimodo®セルフケア美容液TM」
https://rimodo.jp

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