パワハラ被害経験者に聞いた「パワハラをする人の特徴」…3位「体育会系」、2位「完璧主義者」

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パワハラを実際に受けたことのある人は、どのような対処をしているのでしょうか。パワハラを実際に受けて乗り越えた経験を持つ全国の20~50代の男女100人(男性49人・女性51人)に調査をしたところ、パワハラをする人・上司の特徴は「短気な性格」「完璧主義者」などに回答が集まりました。また、パワハラを受けた際、相談先として選ばれたのは、「職場の人」が最も多かったそうです。

キャリア・転職メディアの『ミチサガシ』(福岡県福岡市)が、「ハラスメントをなくすために自分ができることに関するアンケート調査」と題して2023年1月にインターネット上にて実施した調査です。

まず、「パワハラをする人の特徴」を聞いたところ、「短気な性格」(29.3%)、「完璧主義者」(22.2%)、「体育会系の雰囲気が強い」(20.4%)、「嫉妬心が強い」(19.8%)、「気が短い」(8.4%)といった回答が上位に挙げられました。

また、「パワハラを受けた際の暴力の有無」については、85%の人が「暴力はなかった」と回答した一方で、15%の人は「暴力があった」と回答したそうです。

なお、「パワハラの被害内容」としては、「言葉の暴力(暴言を受けた)」と答えた人が88%、「いじめ・嫌がらせ」と答えた人が42%という結果でした。

次に、「パワハラを受けた際の相談先」を聞いたところ、「職場の人」(43.7%)が最も多く、次いで、「家族」(24.4%)、「友人」(23.7%)、「公的機関」(8.1%)という結果になりました。

最後に、「パワハラを乗り越えた対策・対処法」について回答者からは、「1人で悩まず友達などに相談に乗って貰い、愚痴なども聞いて貰った」(40代男性・機械メンテナンス)、「証拠となるものを準備し、会社内で用意されていた業務上の悩み相談所にそれと一緒に相談し、会社を訴える旨を伝えたら早急に取り締まってくれました」(20代女性・販売)、「対処する以前に我慢できず、その日のうちに『辞めます』と言って逃げるようにして辞めました」(40代男性・経理事務)、「我慢できなくなり上司に相談したら、いじめをしてきた人は地方の営業所に飛ばされた」(20代女性・OL)、「パワハラを受けて明らかに動揺を見せてしまったら思うつぼなので、何をされても無表情無関心を装い続けました」(20代女性・出版業)といった声が寄せられたそうです。

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【出典】
▽ミチサガシ
https://miyablog.me/job-power-harassment/

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