「帰っちゃうニャ?」お別れの朝、息子を囲む3匹 「離れたくないのかな」「心は一緒だよ」

渡辺 陽 渡辺 陽

年末年始の帰省シーズンも終わりましたが、別れるのが寂しいと思っているのは親や祖父母だけではないようです。

「お別れの朝、息子を囲む3匹。いなくなるのが分かるのかな?次に会えるのは8月だね」とツイートしたのは、nyaokoさん(@naokowatanabe5)。画像には、息子さんの周りに集まる猫たちが写っていました。

「離れたくないんですね〜。うちのネコも息子の靴にドッカリ座って、『行かないで…』と言っているようでした」

「お兄ちゃんもニャンズも次会える日まで寂しいけど、心は一緒だよね」

「9月に実家に帰省した時、帰る時間が近づいてきたら、今までそんな寄って来なかった猫達が近づいてきて『にゃーにゃー』鳴いてくるのが愛おしかったです」

リプ欄には、猫たちの気持ちに寄り添う声がたくさん寄せられました。

猫たちも別れを惜しんだのでしょうか。投稿主にお話を聞きました。

ーー息子さんが帰省して、ニャンズは喜んでいましたか。

「年末帰って来た時、マルちゃんは息子が玄関のドアを開ける前に、耳をピーンと立てて和室の窓からのぞいてました。ナナちゃんと、テンちゃんは、2階から走って降りてきました」

ーーどれくらい滞在されたのですか。

「1週間くらいです」

ーー食事の時はいつもこんな感じですか。

「マルちゃんはいつも息子の側にいます。この日は早朝にも関わらず3匹が自然に集まってきました。いつもはストーブの前に陣取るのですが、この日は息子の周りを囲んで、食事するのをずっと見つめてました」

ーー帰っちゃうな、と分かっているのでしょうか。

「察知してるのかどうかは分かりませんが、いつもと違う時間に起きて動き出したので、何かを感じ取っているのかもしれません」

ーーお兄ちゃんも寂しいでしょうね。

「家を出る直前に、3匹の後頭部を思いっきり吸い込んでいました。そして、1匹ずつギュッてして、『行ってきま〜す』と家を出ました。帰省する度に3匹に会えるのを楽しみにしているので、口にはしませんが別れが寂しいのだと思います」

ーー猫たちは落ち込んでいましたか。

「息子が帰省したときに使っていたベンチコートが大好きみたいで、匂いが残っているのか着ていたのを覚えているのかは分かりませんが、しばらくの間コートの上から下りませんでした。私がハンガーにかけようとすると『ダメにゃ!!』って訴えていました。きっと寂しいんでしょうね」

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