たった1匹でカラスの群れと戦っていた子猫を保護 片目は失ったが、幸せを手に入れダイナマイトなボディに

渡辺 陽 渡辺 陽

「エルの保護から数ヶ月後、家の前の公園でひとりぼっちでカラスと戦っていて、その時片目を失くしてしまった小さなモカ。フーフー、シャーシャー威嚇してたけど、今は甘えん坊のダイナマイトボディに成長したね」と、ツイートしたのは月と鷹さん(@luna7taka9)。そこには、片目を失い痛々しい顔をした子猫と成長したモカちゃんの姿が写っていました。

大きなカラスに襲われて、どんなに怖かったことでしょう。

「カラスと戦ったんですね!怖かったと思うけど、ママさんのご家族の愛情でダイナマイトボディーになれて本当によかったですね」
「なかなか出来ることではありません。心の温かい……温か過ぎる主様の感動の物語です」
「片目が無いのは、戦って勝利した証だね!幸せになってね」

リプ欄には、モカちゃんを保護した月と鷹さんへの感謝とモカちゃんの成長を喜ぶ声が多数寄せられました。

飼い主さんにお話を聞きました。

ーーいつ保護されたのですか。

「2014年9月です」

ーー生後何ヶ月くらいの時のことですか。

「生後2ヶ月くらいでした」

ーーカラスは1羽だったのでしょうか。

「家の前の公園で、たった1匹で大勢のカラスと戦っているのを発見して家に連れ帰りました」

ーー怪我は目だけで済みましたか。

「保護した時は身体中傷だらけで、雨が降っていたので濡れていました。小刻みに震えていて、状況が分かっていないようでした」

ーー2014年3月に保護されたエルちゃんとは仲良くなれましたか。

「最初はエルに威嚇されていましたが、早い段階で仲良くなりました」

ーーカラスは大きいので、追い払うのも勇気がいったでしょうね。

「最初はとにかく助けなきゃと思い連れ帰りました。家で温めたり食事をさせたりした時点で、家の子にと思いました」

ーー元気になってよかったですね。モカちゃんはどんな子ですか。

「とにかく甘えん坊で食いしん坊。私の膝の上がお気に入りで、座ると『待っていました』と言わんばかりに乗りに来ます」

小さな身体でカラスと戦っていたところを、飼い主さんに助けられたモカちゃん。とても運の強い猫なのかもしれませんね。

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