大阪・道頓堀発の健康志向お好み焼きが話題になっている。
件のお好み焼きというのは今年10月にたこ焼き、鉄板焼き店を展開する「くれおーる」が発売した「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」。ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は藻の一種。植物と動物、両方の性質を持つため野菜に含まれるビタミンやミネラルに加え、魚に含まれるDHA、EPAといった不飽和脂肪酸などの栄養素を持っている。
独自の研究開発により従来のお好み焼きに比べ糖質を約80%、カロリーを約25%カットし、たんぱく質を約30%、食物繊維を約300%増加。しかもその上にミネラルあふれるスーパーフードとして名高いユーグレナ社の「石垣島ユーグレナ」、「ヤエヤマクロレラ」が配合され、さらにミシュランガイド東京で連年一つ星を獲得する「sio」オーナーシェフ鳥羽周作監修という、力の入った商品だ。
粉モノなのに低糖質で健康志向とはいかに。さっそく取り寄せていただいてみた。
今回取り寄せたのは「ユーグレナ入りロカボお好み焼き豚玉」「ユーグレナ入りロカボ豚ねぎ焼」各一枚。ソース、鰹節と共に冷凍された状態で送られてくるので、準備はお皿にあけてレンジで解凍するだけだ。
ほどよくあったまったところで糖質78%カットのソースをドボドボかけ、鰹節をふりかけいただきます。
豚玉の質感や味わいは、若干の軽さはあるものの驚くほどオーソドックス。やや酸味の立ったソースが豚肉の甘さとマッチしていて、からめて食べるとあっという間にペロリと平らげてしまいそうだ。
豚ねぎ焼のほうはもう一つ軽い。シャキシャキとしたネギの歯ざわりが小気味よく、こちらも即完食系。
このままではどちらもすぐ食べ終わってしまうので、ちょっとした味変にチャレンジしてみることにした。それは大阪系お好み焼きに欠かせないマヨネーズの投入。
約70%が脂肪分でハイカロリー調味料の代表格とも言えるマヨネーズだが、こうやってロカボなお好み焼きにトッピングすれば差し引きしてゼロカロリー。酸味のあるソースとの相性も良く、あっさりした生地とのコントラストが際立ってなおさら即完食系に!う・ま・す・ぎ・る!
話題の健康志向お好み焼きに合う最高のトッピングがマヨネーズだったというのはまとめ方として乱暴かもしれないが、美味しいのだから仕方がない。普通のお好み焼きを食べるよりははるかにローカロリーで低糖質なので、これはこれで健康的なのだ。
「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」は現在、くれおーる公式オンラインショップで絶賛発売中。最近ちょっと体重が気になるという方にはぜひおススメしたい至高のお好み焼きだ。
くれおーる公式オンラインショップ「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」(リンク)