12月を迎え、お風呂で入浴剤を使い始めたお宅も多いのではないだろうか?
お風呂好きの日本人のこと、入浴剤も各地の温泉成分を模したものから体調や気分に合わせてアロマを配合したものまでさまざまなタイプがあるようだが、中にはちょっとスリルを感じてしまうものもあるようで…。例えば浴槽のお湯が鮮血のような深紅に染まってしまう「花のカタチの入浴料 Rose Number5」(イヅミ薬品販売株式会社)。
SNS上にYukoさん(@yuko_onionhead)が「母の日に貰ったバラの入浴剤みたいなのを入れてお風呂に入ったのだが、思い浮かべていたイメージとはかけ離れた、恐ろしいお風呂に…(´Д` ) 一緒に入った息子にはウケてた…。」と投稿した使用風景を見る限り、まるで浴槽はなにかの事件現場。
SNSユーザー達からは
「バラの風呂というかバラバラ◯◯の現場じゃないですかやだー」
「ベルばら外伝の黒衣の伯爵夫人という話を思い出してしまった!」
「事件はお風呂で起こっていたんだ!!!」
などと恐懼の声が起こっていた。
Yukoさんにお話を聞いたところ
「入浴剤というよりは、石鹸だったのだと思います。『浴槽にお湯を半分ほどはり、ちぎって入れた花びらにシャワーを当てて溶かす』と説明書きにあり、その通りにしましたが、シャワーを当てながら私と息子が浴槽に入ってしまったので、体に付いた花びらが溶けずに浴槽の側面に付き、血のように見えてしまいました。息子と大笑いしながら入りました。
香り自体はバラの良い香りでした。お風呂でリラックスするつもりが、コーフンしてしまいました(笑)。ほとんどの方が笑ってくださり、『ウケて良かった〜』と思いました。『せっかくの娘さんからのプレゼントなのに』のような声もありましたが、自分のプレゼントがキッカケでバズったので、娘も満更でもない様子でした(笑)。今度はきちんと溶かしてから優雅に入りたいなと思います」
とのことだった。
実に多様きわまる入浴剤の世界。みなさんもこの冬はぜひいろいろな入浴剤を使って気分をリフレッシュしていただきたい。
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Yukoさんプロフィール
ウクレレとギター練習中。宅録も勉強中。ちょっと変わったおもちゃのような楽器を集めるのが趣味で、演奏動画をYouTubeにアップしている。
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