衣服や動物の被毛にくっついてなかなか取れないやっかいな通称“ひっつき虫”こと植物の種子。全身にびっしりくっついてしまうこともあり、毎日犬の散歩に出かける飼い主さんは取り除くのにも一苦労。なかには取り除いても被毛がねばねばしてしまうものもあります。
2匹のシーズー犬を飼っている、シーズーのまるとおまめとこいもさん(@maruomamekoimo)は解決法はないかと、トリマーさんにいつもとは違うオーダーをしてみました。「ひっつき虫の季節になってきたので『足短めで』とお願いしたら、昭和のヤンキーになって帰ってきました」とツイート。なんと2匹はニッカポッカを履いているような足になって帰ってきたのです!
犬の名前は、おまめちゃん(2歳・女の子)とこいもちゃん(1歳・女の子)。飼い主さんにお話を聞きました。
ーー馴染みのトリミングサロンだったのですか。
「今のところは、通い始めて一年経つか経たないかくらいです」
ーー足元がややスッキリする感じにしたかったのですか?
「そうです。いつもかわいくカットしてくれるので、『足を短めで・・・』と言っただけでおまかせしました」
ーーお散歩のたびにひっつき虫を取るのは大変ですものね。
「とっても大変です!一本ずつ取らなきゃだめだし、おまめは天然パーマなので被毛に絡んで特に取りにくいです」
ーー仕上がりを見た時は驚きましたか。
「正直、帰ってきたばかりの時は驚きました。でも、前よりお洋服に似合うようになって満足しています」
ーーわんちゃんたちは、気にしていますか?
「おまめとこいもはいつも通りでした!少し毛が愛おしいのか手をなめなめはしていました(笑)」
ーー脚の毛はこのまま伸ばしますか。
「春には散った桜の花がらがくっつきます。ひっつき虫以上に取るの大変なので、その頃にまたこのカットをお願いしようと思っています」
このツイートを見た人からは、
「可愛すぎます!なんか本当に服着てるみたいに見えますね」
「ニッカポッカ履いたシーズーちゃん可愛すぎます」
「モンペというカットをされたのかもしれません!我が家もおまめちゃんたちと同じようなカットです(笑)」
というリプライが寄せられ、「いいね」は1.8万件にもなりました。