急に物を破壊、お茶を吹き出す→これはクセの強い芸術家だ! 娘のイヤイヤ期を楽しむママの発想に「子育てを楽しむ親の知恵」と絶賛

福尾 こずえ 福尾 こずえ

イヤイヤ期の娘さんに毎日振り回されるママが思いついたアイデアが話題になっています。

「あまりにも娘に振り回されるから、娘をクセの強い芸術家だと思うようにした。走って逃げられても「先生!どちらに行かれるのですか」破壊されても「お気に召しませんでしたか」イヤイヤ暴れても「お怒りになるとお身体に支障が…」って言うと、なんか楽しかったから育児に疲れてる人やってみて。」 

投稿したのは、1歳8か月の娘さんを育てるぴぃ☺︎1y8m(@pi_chan38、以下ぴぃ)さん。イヤイヤ期の娘さんに毎日翻弄される際にひらめいたといいます。 

この置き換えアイデアに「めっちゃ楽しそう😂」「子育てを楽しむ親の知恵」「発想の転換が素晴らしい✨」「これいいね!やります」とリプ欄は絶賛と共感の嵐! 9.5万ものいいねがつきました。

また、ある保育士さんからは「男の子→暴君と従者。女の子→大女優と新人マネージャー…だと思って、毎日関わってます(苦笑)」との意見も。

ほかにも「ウチは社長と呼んでました」「2歳の娘をおとぎ話に出てくるワガママなプリンセスだと思うようにしてます」「うちは1歳息子を殿と呼んでいます」と、なりきり劇で子どもに振り回されるイライラを回避しているという同様のエピソードがたくさん寄せられました。 

投稿主のぴぃさんにお話を聞きました。 

――このアイデアを思い付いたのは何かきっかけがあったのでしょうか?

「娘が、作りかけの積み木をいきなり投げてみたり、飲みかけのお茶を急に口から出してみたり、バナナの剥いた皮が元に戻らなくて怒るなど、大人には理解できない幼児特有の奇想天外な行動を見ていて、クセの強めな芸術家のようだなと思ったことがきっかけです」 

――リプでは同様の置き換えエピソードがたくさん上がりました。感想を教えてください。

「リプを拝見して、みなさんそれぞれの年齢や性格に合った置き換えをしているんだなぁと微笑ましくなりました。育児が大変なのは皆さん共通なんだな…と実感しましたし、まだ見知らぬ反抗期とやらにも震え上がりました(笑)」 

――娘さんの性格を教えてください。

「誰にでも手を振って付いて行こうとする社交的なタイプのようです。几帳面なようで、遊ぶ際のおもちゃや食事の際の食器の位置が納得できるまでミリ単位で直しています」 

娘さんには「小さな幸せをたくさん見つけられる人になってほしい」とぴぃさん。子育てで一番大切にしていることをうかがうと「笑顔でいること」と答えます。「生きるって楽しいんだよと娘のお手本になりたいし、娘が将来挫折してしまったときに、諦めない力を付けて欲しいです。私が亡くなっても、いつも楽しそうだったから、悔いのない人生だったんだろうなと安心して見送ってくれれば良いかなと思っています」と言います。 

そんなぴぃさん、アンパンマンのドライかまぼこの再販を強く願っているそうです。「娘がアンパンマン以外は見向きもしないほど大好きで、アンパンマンが浮かんでいるだけで多少の野菜を食べてくれるんです…。ぜひ再販を!」と願い、ツイートもしています。 

同じく再販を希望する人も多かったようで、この投稿に3.5万のいいねがついています。これがあるだけで、イヤイヤ期が少しでも楽になると力説し、「反響が多いほど企業様も考慮してくださるかもしれないので、ぜひ拡散してほしいです」とぴぃさん。興味のある方はぜひチェックしてください。 

■ぴぃさんTwitter https://twitter.com/pi_chan38

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