イヤイヤ期まっさかりの2歳の娘→保育士さんが娘に教えてくれた「魔法の言葉」に感謝 「言い方次第で可愛さ爆増」

福尾 こずえ 福尾 こずえ

イヤイヤ期の娘さんを育てるママのつぶやきがSNS上で話題になっています。

「保育園の先生、聞こえますか。娘に「ーしてちょうだいな」を教えてくだすってありがとうございました。無事にイヤイヤ期に突入しましたが、『お茶、いれてちょーだいな!』『まま!ここに!寝て、ちょーだいな!(階段)』など、いちいち可愛いので、ずっとこのまま育てたいと思います。」

2歳と0歳の娘さんを育てる投稿主のミポキテト(@miipoteto、以下ミポキテト)さんにくわしい話をうかがいました。このつぶやきに、共感の声と「かわいい!」のリツイートが相次ぎ、6.3万ものいいねがついています。

「言い方次第で可愛さは爆増するんですね☺️」
「イヤイヤは楽しみながら乗り越えたいですよね…。」
「そのまんま大きくなってほしい(*^^*)」
「そんな風に頼まれてもいくらでもやったげたくなります!」
「かわいすぎ💕」
「良い考えだな」
「うちも教えたいです」
「何度も言わせたくなっちゃいますね笑」
「保育士さん神‼️」
「たたたたたまらなく可愛い😍」

また、「無理めなお願いの時は“ママ大好きだから”と言ってもらう」という意見や、「私も“ちょーだいな教”の子どもです、ちなみにレジでは“くださいな”と教わった」というツイ民も。

他にも「子どもに“くーださい”と教えていて、27歳になった今でも帰省の度“お箸取ってくーださい!”と言っていてニヤッとしてしまう」「器に残ったご飯やおかずを残さずきれいに食べることを“あつまれあつまれして食べる”と教えられた高1息子が、"あつまれあつまれ"ができん女はちょっとないわ、と言い放った日にはもう、いろんな感情が一度に押し寄せて大変でした」という、幼い頃の口癖が大人になっても活かされているエピソードもたくさん上がり、リプライは大いににぎわいました。

投稿主のミポキテトさんにくわしい話をうかがいました。

「それまでは「あーけーてー」だったのに…」

――“ちょーだいな”はいつ頃から言い始めましたか?

「長女は今2歳6カ月で、最初のちょーだいなは、保育園の一時預かりを利用するようになった1歳8カ月ごろだと思います。そのころ丁度おしゃべりが上手になってきた頃で、おもちゃの入った入れ物を「あけてちょーだいな」と言い始めて「おや?」と思いました。保育園に行くまでは「あーけーて」だったので」

――その時のお気持ちは?

「なんて可愛い言い方なんだろうと思いました。今も娘はちょーだいなを1日に4、5回は言っています。私もついつい“ちょーだいな”を多用するようになりました」

――“ちょーだいな”が飛び交う会話、とても和みますね!“ちょーだいな”を教えてくれた保育士さんはどのような方ですか?

「ベテランのお母ちゃん先生です。笑顔が素敵でいつもほんわか優しい口調で娘に接して下さっていました。残念なことに、今年の4月から転園してしまい、その保育士さんにはまだ感謝の気持ちを伝えられていません。今もその先生の話をしょっちゅうしているので、娘の成長もあわせて、暑中お見舞いにしたためようと思っています」

――ほかにも保育園で覚えたことばはありますか?

「集団の中に入ったことで、「貸してちょうだいな」「いいよ!」「ありがとう」「ごめんなさい」がたくさん聞かれるようになり、お友だちや先生には感謝しっぱなしです」

――お子さんに癒されるときはどのような時でしょうか?

「2つ下に妹もいて、姉妹で遊びとまではいかないのですが、2人で絵本をみたり、2人で笑ったりしているのを見ると、こちらが元気をもらえます。娘にはこのまま元気に大きくなって欲しいです。欲を言えば、自分のやりたいことや心通う仲間に出会ってハッピーに過ごして欲しいですね」

実はミポキテトさんは長崎出身で、被爆3世、娘さんたちは4世だそう。「いのちが繋がっていくことへの有り難さと、小さな幸せを積み重ねられる環境に本当に感謝しています」と言います。今年は終戦から77年。さらに今世界では、平和が脅かされている国があります。ミポキテトさんは「原爆を落とされた国だからこそ、今一度、平和ってなんだろうと、家族や仲間と話してみたいな、話して欲しいな、と思っています」と語ってくれました。

■ミポキテトさんTwitter https://twitter.com/miipoteto

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