「犬がテーブルの脚を噛むから、犬が嫌がるスプレーを買ってきてかけたら、すごく嫌な顔しながら噛むようになりました…」という、 中野あしほ（@Asihotumiushi）さんのツイートが話題です。
中野さんは４歳になる愛犬、ジャックラッセルテリアの女の子、あかねちゃんがいたずら噛みをしないよう、リンゴから抽出した天然素材の苦味成分で噛み癖やいたずらを防ぐという、「ペット用のいたずら対策スプレー」をテーブルの脚に噴霧。しかし、スプレーがかかったテーブルの脚は苦い……と認識しつつも、噛みたい気持ちの方が勝ったあかねちゃん。結局何も解決していない今回の一件について、楽しいリプライが殺到しました。
「win-winならぬlose-lose」
「結局噛むんかーい」
「負けられない戦いがそこにはあるw（お互いに）」
「イッヌがんばれ」
「苦くて嫌だけど噛みたいワンコ」VS「テーブルの脚を守りたい飼い主」の終わりなき戦いについて、「まずいんなら無理して噛まなくていいんだよ…」「そんなとこで不屈の意志を見せないで…犬よ…」とツイートしていた飼い主、中野あしほさんにお話を聞きました。
脚かじりはもはや「義務」！？
ーーあかねちゃんが嫌な顔をしてテーブルの脚をかじっていることに、いつ気づかれたのですか？
「あかねちゃんは現在４歳なのですが、１歳でお迎えしてから家の中のものを破壊し始め、いろんな対策を試した結果、全部を乗り越えてきました…乗り越えるな（笑）。最近になってやっと、あまり家具を壊さなくなったあかねに安心していましたが、半年ほど前、めちゃくちゃ虚無顔をしながらガジガジしているあかねちゃんを夫が見つけました。
カメラを向けると突進してくるのでなかなか現場写真が撮れないのですが、基本的にあかねちゃんは、『怒られるまではやる！』というスタイルなので、現場を目撃した夫を尻目に、嫌な顔をしながらかじっていたそうです…」
ーーかじられている素敵なテーブルはアンティークですか？
「はい。新居購入時に探し回って見つけた、イギリス製のアンティークのコーヒーテーブルです。テーブルの脚を噛み始めたのは、あかねちゃんをお迎えしてすぐのことでした。脚のくびれが丁度良かったんですね…。今でも時々思い出したようにかじっているので、脚かじりが義務と化している気がします（笑）。最初は、アンティークのテーブルが！とショックでしたが、犬も家族なので、今では小さな子供がいたずらするようなものかと思い、笑い話にしています」
ーー対策として、「鹿のツノ」や「骨ガム」を与えたり、「椅子の脚に麻縄を巻く」といったアドバイスのリプライも寄せられていましたね。
「犬が好きな方々からのご厚意あるアドバイス、すごくありがたかったです。ストレスや運動不足を指摘する声もありましたが、おもちゃ遊びも散歩も充分しています。しつけ教室にも通い、獣医さんに相談したりと、できる限りの対策はしたかなと思います。なのでもう、そんなにテーブルの脚が好きなら噛ませておこうかなと今では思っています。もしテーブルが壊れたら直します！こちらが負けました…」
