犬がテーブルの脚を噛む→嫌がるスプレーかけたら…嫌な顔して噛むように!「結局噛むんかーい」

はやかわ かな はやかわ かな

ジャックは小さな戦車!生きてるだけで幸せをくれる

ーージャックラッセルテリアという犬種は、パワフルでいたずら好きだから仕方ないね、という声もありましたね。

「はい、ニヤリとしていました(笑)。ジャックは飼いきれずに捨てられるケースが多い犬種、とも言われています。めちゃくちゃ暴れるんですよ、ジャック。小さな戦車です。小型犬のパワーではないです(笑)。でもそれはジャック飼いさんたちにはむしろホメ言葉で、うちの子は全力パワフルなジャックだからな!って感じなんです。

ジャックは何にでも全力で、全力ではしゃいで暴れて甘えてくれます。帰宅するだけで走り回って喜んでくれて、一緒に寝ていても飼い主と一緒に起きて、逐一全力で愛してくれてるなと感じます」

ーーテーブルの脚よりも、あかねちゃんの存在の方がずっと尊いんですね。

「夫が落ち込んでいた時も、あかねちゃんが救いになってくれました。人懐っこ過ぎて、近所の小学生に誘拐されたこともあります(笑)。それぐらい人が好きで、好奇心の塊なんです。うちの実家はお寺なのですが、住職いわく、犬猫の生涯はそれ自体が功徳なんだそうです。ペット産業についてはいろんな意見がありますが、誰かを幸せにするために生まれて、生きてるだけで人を幸せにするというのは、人間にはすごく難しいことなんだそうです。

人間は、人を幸せに出来てるか?人の役に立ててるか?といつも悩みますが、犬猫はそれを超えた存在なのだそうです。一生迷いなく誰かを幸せにして生きられるというのは、すごいことですよね。あかねちゃんを見ていると、この子は私たち家族や、私たちに関わる人たちを幸せにするために生まれてきてくれたんだなと感じますし、毎日幸せをもらっています」

◇ ◇

ジャックラッセルテリアの毛並みには、スムースコート、ラフコートなどの種類があり、トライカラーのたれ耳が可愛いあかねちゃんは、モサモサとしたオーバーコートが特徴の「ブロークンコート」というタイプなのだそうです。

犬とのセルフポートレート作品でコンクールに出品するなど、「蒲生幸佳」の名義で写真家としても活動する中野あしほさん。ぬいぐるみのようなモサモサぶりも可愛いあかねちゃんは、中野さんの写真作品にモデルとしても活躍中。また、漫画を描いたり同人誌を出しているという中野さんのコミック作品『コメもとげやしない』にも、料理人を目指すキャラクターとして登場しているそうです。

■あかねちゃん専用のTwitterアカウント「ジャックラッセルテリアあかね」

■中野あしほさんのコミック作品はこちら

■「蒲生幸佳」名義で写真家としても活動する中野あしほさん。京都市内で開催される12月の定期展示会はこちら

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース