兵庫でスマホアプリを使った清掃活動を開催 県とJT、ピリカの3者連携により実現

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兵庫県、日本たばこ産業株式会社兵庫支社(以下、JT 兵庫支社)、株式会社ピリカが連携した「クリーンアップひょうご」が10月12日よりスタートしている。

兵庫県の環境美化活動促進をめざして企画された今回のイベント。兵庫県は瀬戸内海と日本海に囲まれており、河川などから海へ流れ込んだごみの多くは海岸に漂着し、景観、自然環境、観光等への影響が懸念されている。県はこれらの問題に対して、地域住民・企業や自治体と連携し、海ごみのの回収と発生抑制を推進するべく、2020年に「兵庫県瀬戸内海沿岸海岸漂着物対策推進地域計画」「兵庫県日本海沿岸海岸漂着物対策推進地域計画」を策定した。

それに際し、「Rethink PROJECT」の一環として街の清掃活動などをおこなっているJT、科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指すピリカが参加し、2020年に「クリーンアップひょうごキャンペーン」を開催。 ゴミ拾いSNS「ピリカ」を活用した清掃活動を実施し、6月から9月の約4ヶ月で13000リットル強のごみ拾いを実施した。

今回の「クリーンアップひょうご」でも、スマホでピリカのアプリをダウンロードし、ゴミを拾う→写真を撮る→共有することで簡単に参加が可能だという。

また、本イベント開催に際し、13日からは三宮センター街の街頭ビジョンで、〜毎日の 1個ずつで世界が変わる〜ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したごみ拾い促進を謳った動画が放映されている。

16日には運営開始のキックオフイベントとして、JT兵庫支社、ピリカ、NPO法人 おーえんくらぶ、地元ボランティアたちで、望海浜(明石市)の海岸にて、ごみ拾いも実施された。

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