「立ち飲み屋のおじさんが かけてくれた言葉たちです」と、Twitterに漫画を投稿したのは、おたみ(@otamiotanomi)さん。立ち飲み屋で話をした知らないおじさんから頂いたありがたいお言葉が描かれています。
その言葉には、おじさんが経験してきた人生の教訓が込められています。言われてみればハッとする名言が反響を呼び、20万近くのいいねを獲得する話題となりました。
「友達になりたい」
「まさに人生の先輩からの金言」
「大きく頷き返しちまうなぁ」
「ありがたきお言葉」
このツイートにリプ欄ではこのような多くの共感を呼びました。投稿した、おたみさんにお話を伺いました。
ーーこちらのおじさんの格言は実際にかけられた言葉なのでしょうか?
「はい、立ち飲み屋で実際にかけられた言葉たちです。1コマ漫画で収まるよう要約はしていますが、飲みの場の流れでかけられた言葉で、いつもハッとさせられています」
ーー漫画に出てくるおじさんは同一人物?
「同じ一人のおじさんです」
ーーどのような形で会話が始まるのですか?
「お互いに常連のお店で、いつも『おー、来てたのか』という感じで話しかけてくれます。お互い一人なので、自然に話し込むことが多いです」
ーー人生の教訓を教えてもらうコツみたいなものはありますか?
「『そうなんですね』『知りませんでした』と相手をを立てて、返答すると次もいろいろ教えてくれる気がします。初対面の場合は相手にお酒が多少入ってる方が距離が近くなる気がします」
ーーおじさんの格言の中でいちばん心に刺さった言葉は?
「1枚目のイラストの謙虚さはバカには効かない、というやつです。バイト先で年下に敬語を使っていたら舐められたので悲しくて相談したら教えてくれました」
ーーおじさんの格言を体感する出来事などは、ありましたでしょうか?
「今まではどんな人にも笑顔で接していましたが、不快な相手とは自然と距離を取れるようになりました。これは相性もあると思うのですが、相手を否定するのではなく、離れるのがベストだとおじさんの言葉で教わったと思っています」
最後におたみさんは「今、Twitterで週2回『キャバクラ先輩』という漫画をツイートしています。おたみの日々というブログでまとめて読めますのでどうぞよろしくお願いします」と話してくれました。