「本物かと思った!」手乗りのタヌキが可愛いと話題に「クオリティが高すぎる…」「生きてるみたい!」

椎名 碧 椎名 碧

「#これを見た人は自分がかわいいと思う画像を1枚貼れ」というハッシュタグに対して
「これかな。手乗りタヌキ。フワフワで本当にかわいい子でよく人に懐いていました。嘘です。羊毛フェルトで作りました。」とツイートされた写真が話題になりました。写っていたのは、手の上にちょこんと座るタヌキさん。

かなり小さいですね!というのもこちらのタヌキは手乗りの大きさ、羊毛のフェルトで作られたタヌキなのです。ぱっと見ると本物のタヌキかと勘違いしてしまう人も多いのではないでしょうか?

「本物かと思った!」
「フェルトでできてるなんてびっくり!」
「クオリティが高すぎる…」
「生きてるみたい!」

リプ欄には本物のタヌキだと勘違いしてしまった人が続出しています。

こちらのリアルすぎる手乗りタヌキを作ったのはHiroko@羊毛フェルト(@Hiroko_NeFe)さん。お話を聞きました。

ーーなぜ、この手乗りタヌキを作ろうと思ったのでしょうか?

「タヌキが好きなのがそもそもの理由なんですが、周りにタヌキ好きがおらず、羊毛フェルトで作っている人もあまり見かけなかったので作ってみようと思いました」

ーー羊毛のフェルトでの作品作りを始めたきっかけは?

「羊毛フェルトといえばマスコット的な作品のイメージしかなかったのですが、初めてリアルな猫の作品を見た時にこんなリアルな作品が作れるのかと興味を持ったことです」

ーーこちらの手乗りタヌキを作るにあたって気をつけたポイントは?

「手の上にチョコンと座るタヌキがいたらかわいいだろうなと思って作りはじめたので、とても小さく作る必要があり、なかなか難しかったです。あと、目はほとんど見えないのですが、持ってる人と目が合うように首の角度を何度かやり直しました」

ーー思い通りの仕上がりになりましたか?

「このタヌキはイメージ通りの冬毛でモコモコした理想のタヌキに仕上がりました。
少しデフォルメしてマンガやアニメに出てくるような丸っこいフォルムが出せたと思います。あらためて見ると、毛の色が変わる境目が唐突かなと思うので、もう少し毛色の変化にグラデーションをつけれたら良かったかなと思います」

ーーフェルトで製作された作品は、他にどのようなものが?

「初めてリアルに作ったハリネズミが、かなり思い出深い作品です。実は羊毛フェルトの針が折れて中に入り、深く入りすぎて見つけ出せず、「針入りハリネズミ」と言う笑えない作品に仕上がりました」

Hiroko@羊毛フェルトさんは「今はタイプの違うもう少しリアルなタヌキを作っているので、制作過程なども見ていただけたら嬉しいです」と話してくれました。

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