観劇するだけなのに…「なんで荷物が多いの?」 宝塚歌劇団ファンの「あるある」に共感、必須アイテム多く「小さいバッグにあこがれる」

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観劇する時に必須となるアイテムのイラストとともに「観劇時『なんでいつもこんなに荷物が多いんだろう?』と不思議に思う。確かに持ちすぎだけど、全部必要なんだよな…」と投稿されたツイートに、特に宝塚歌劇団のファンから多くの共感が寄せられました。投稿者のなかざわ(@mow0122)」さんの荷物の中身についてお話を聞きました。

観劇するなら座って観るだけ…と思われがちかもしれませんが、「私も大荷物です、小さいバッグの人に憧れてます。スマホと、スイカと、チケットだけ持って、観劇してみたいけど、勇気が無いです😅」「除菌スプレーに除菌ペーパー、タオルハンカチ、ティッシュ、それからストールorスカーフがプラス・・いつも大きめトートです😅😅」「A4が入るサイズのバッグは必須です!あと真夏でも薄めのストールは入れときます(冷房に弱い中年」など、大荷物派からのコメントが寄せられました。

宝塚歌劇ファン歴5年半(主に雪組、星組、宙組を勉強中)のなかざわさんの必須道具は、チケット&チケットホルダー、オペラグラス、メガネ、文庫本、メモ用にiPad、お茶などのペットボトル、ちょっとしたお菓子、充電器、ハンカチ、化粧ポーチ、目薬、そして劇場で購入した公演のパンフレットだそう。詳しくお話をうかがいました

――宝塚歌劇ファンになったきっかけは?

「”一生に一度くらいは”と軽い気持ちで初観劇したのですが、舞台上の美しさに、雷に撃たれたような衝撃を受け、以来どっぷりハマっています。最初のほうは、現実味のない世界観に感動していたのですが、今はその完璧な世界感を作り上げているスター達の個性や努力、彼女たちの物語に心を動かされています」

――各アイテムの活用方法は?

「どれもベストな状態で観劇を楽しむために選んでいると思います。開幕が近づくタイミングで目薬をさすと気分がシャキッとしたり、気になった出演者の名前を幕間にパンフレットで調べたり。iPadはよく観劇後にカフェに飛び込み、忘れたくない場面などをザクザク落書きしています」

――持っていったことをちょっぴり後悔するアイテムは?

「たまに…文庫本は後悔します。約30分ある幕間に読もうと思っても、観劇で興奮していて全然頭に入ってこないので…(笑)。観劇公演の原作本などは読んでストーリーのイメージを膨らませて楽しんでいます」

――荷物の少ない人のバッグには何が入っていると思いますか??

「不思議です…。1年前ぐらいの宙組公演で客席もペンライトを使うショー(タカラヅカ・スペクタキュラー『Delicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』)があったのですが、隣の席の方が小さいバッグからペンライト一本だけをスッと取り出したのを見て「格好良い…!」と思いました。バッグのサイズは、小さければ小さいほどあこがれます」

「なかざわ(@mow0122)」さんの投稿では、観劇メモや情報がイラストなどで投稿されており観劇時の興奮が伝わって、宝塚歌劇団への愛を感じることができます。近々公演がはじまるハイローこと『HiGH&LOW』シリーズを舞台化した宙組の「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』」の宝塚大劇場公演は前売完売、東京宝塚劇場公演は9月4日発売。詳細は宝塚歌劇団のホームページにて。

●Twitter https://twitter.com/mow0122 

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はく まいこ)

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