Tシャツの寿命は「3年未満」が7割 1年の間に…おおよそ3枚買って→2枚捨てている

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夏のファッションアイテムとして外せないのがTシャツですよね。全国の18~49歳の男女400人に「Tシャツに関する実態調査」を実施したところ、Tシャツの所持枚数は平均「9枚」でした。また、1年間で購入するTシャツの平均枚数は「2.8枚」の一方、1年間で捨てている枚数は平均「1.7枚」という結果だったそうです。

株式会社グラックジャパンが立ち上げたアパレルブランド「TARROW TOKYO(タロウ トウキョウ)」が2022年6月に実施した調査です。

はじめに、「Tシャツを何枚持っていますか」と聞いたところ、平均所持枚数は「9枚」であることがわかりました。ちなみに、回答者の中で最も所持枚数が多かった人は「60枚」だったそうです。また、「Tシャツ1枚の購入時にかける金額」は平均「2141円」でした。

続いて、「Tシャツの購入時に重要視するポイント」を聞いたところ、76.2%の人が「価格」と回答。次いで、「デザイン」(72.4%)、「サイズ感」(63.0%)という結果に。また、「Tシャツを購入する場所」については、「ファストファッションブランドショップ」(58.8%)が最も多かったそうです。Tシャツ選びには「価格」を重要視する人が多いため、ファストファッションブランドで購入する傾向が強いことが窺えたといいます。

次に、「1年間で何枚のTシャツを購入しますか」と聞いたところ、平均枚数は「2.8枚」という結果に。一方で、「1年間で捨てている枚数」については、平均「1.7枚」でした。また、「Tシャツ1枚当たりどれくらいの期間着用しますか」と聞いたところ、「2年以上3年未満」(29.5%)、「1年以上2年未満」(16.8%)、「3年以上5年未満」(14.0%)、「半年以上1年未満」(11.5%)と続き、3年未満で捨てている人が67.3%という結果になったそうです。そのうち、1年未満と回答した人は21.0%となり、1シーズン着たら捨ててしまう人も多いということが窺えたといいます。

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【出典】
▽TARROW TOKYO調べ

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